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今日も今日とて光太朗
自作小説についてなどを、つれづれに。
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2024-04-20 [Sat]
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2008-06-04 [Wed]

伽砂杜さま宅からいただいてきました、わんこ☆バトンなるものをやってみたいと思います!!

「ヴァストーク」か「エラン」か「シャル」か「かみさま」か「ヴェッキオ」で悩んだんですが、こういうのでヴァストークはレアなので、今回はヴァストークでいきます。気が向いたら他のでもやります。バトン大好きだ!


わんこ☆バトン


バトン内の「あなた」は、アエルということで。


①ある雨の日、あなたは一匹の捨て犬を見つけました。近づいてみると、なんとその犬は人間の言葉を話し始めます。何と言っていましたか?

?     「アエルちゃん、アエルちゃん」
アエル  「……? あたし、犬に知り合いはいないけど」
?     「オレもいねえよ。っつーか犬じゃねえし」
アエル  「ふうん」

すたすたすた。


②その犬は自分のことを [クルイーク] と名乗り、元は人間だったのだと言いました。さてそのいきさつとは?

クルイーク「オレだよ、クルイーク。姿変わってもそれぐらいわかってよ」
アエル  「クルイーク? だれ、それ」
リスト   「……アエル君、さすがにそれはかわいそうだよ。ほら、このわんこ眼鏡かけてる」
アエル  「めんどくさいな。なんなの、つまりどういうこと?」
クルイーク「愛を感じない……」
アエル  「いままで感じたことあったの?」
リスト   「もうしわけないけど、君がフォシールだろうがわんこだろうが、愛は持てないな」
クルイーク「てめーにいってねーよ。──なんか気づいたら犬だったんだよ、これってタレ目の仕業なんじゃねーの。はやく直せコラ」
アエル  「ね、せっかくだから語尾に『わん』ってつけたら?」
クルイーク「は? なんの嫌がらせっ?」
アエル  「そしたら、ご飯と寝床ぐらいなら世話してあげる」
クルイーク「…………よろしくお願いしますわん」


③その[クルイーク]をあなたは拾って帰ることにしました。お腹がすいているようなのでご飯を用意することに。何を作ってあげますか?

アエル  「おにーさん、適当によろしく」
リスト   「よぅし、今夜は焼き肉だぞう!」
クルイーク「おい! アエルちゃんが作るって流れだろこれ! そういう流れ無視すんなよ!」


④身なりが汚れていたので、食後早々に[クルイーク]をお風呂に入れてあげようと考えますが?

アエル   「え、考えないけど、別に」
クルイーク「ありかよ、そんなの!」
リスト    「おにーさんと入ろう」
クルイーク「アホかてめえ! タレ目はひとりでタレてろ!」


⑤お風呂上り、しっかりと身体を乾かしてあげると、布団に転がったまま幸せそうに[クルイーク]が寝息を立て始めました。どうしますか?

クルイーク「寝られるかぁぁぁぁ」
アエル  「あんたも流れ無視してんじゃない」
リスト   「ああ、いい湯だった」
アエル  「宿代もったいないから、ベッドは二つしかないよ。クルイーク、どうする?」
クルイーク「選ぶ権利あんの?」
アエル  「当然でしょ。どっちがいい? ソファと、床」
クルイーク「…………ソファで」


⑥その晩夢の中で、元の姿に戻ったと思しき[クルイーク]が、あなたに話しかけてきました。

クルイーク「こんな危機的状況なのにさ、ちょっと冷たいんじゃねーの、アエルちゃん。──あれ? アエルちゃん? 眠り深すぎて夢見てないってやつ? だから本なんか読んでねえで早く寝ろっていってんだろ、いつも! ちょ、せっかく元の姿なのに! オーーイ! うわあ、なんだこの状況。ひでえ」 


⑦翌朝目覚めてみると・・・やっぱりわんこはわんこのままでした(笑)。さてこれからどうしましょう?

アエル  「べつに」
リスト   「これといって」


⑧思い出したようにある日、元の姿に戻るには条件が必要だと[クルイーク]が言い出しました。それは何?

クルイーク「アエルちゃんのちゅうで」
アエル  「…………」
リスト   「────よし、おにーさんが代わりに」
アエル  「よろしく」
クルイーク「オレがずーっとこの姿でもいいのかよ!」
アエル  「うん」


⑨[クルイーク]を元に戻してあげますか?また、その後どうしますか?

アエル   「戻しません。どうもしません」
リスト    「元気でねー」
クルイーク「くそぅ、なにもかも予想どおりでちょっと清々しいぜ……」

⑩よろしければ、わんこにしたいキャラクター等を指名して、次の方へ回してくださいませv

そんじゃ、蜻蛉さま、灰田くんをわんこにしちゃってください。
見つけるのは蜻蛉さまってことでぜひ☆

興味ある方、もってってくださいませませ。

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2008-06-02 [Mon]
ひぃえええええええ。

藤夜要さま宅にて、もうこの題名で一度はスルーしたのですが(コラ)、気になっちゃって結局拝見。そうしたら回していただいていたという。

コワイの苦手なので、いまのうちに!!! いっけぇーーーっ!!


夏ホラーバトン
☆ルール☆
・バトンは質問をひとつ消して、新しい質問をひとつ付け足すことができます(質問⑩のみバトン回し用にしてね)
・回す人がいない場合は地雷バトンに。



①あなたの名前を恐ろしげに教えて!

「教えて!」とかってフレンドリーに聞かれてるのに恐ろしげとかどーなんだ。
まずそっちから恐ろし演出をすべきなんじゃないかね。んん?
さ、やり直して。

①ぬしの 名 前 を恐ろ しげに教え んしゃ ー い ……

光太朗ですしゃーい。



②自分を妖怪などに例えたら何だと思う?

正直、生まれてこの方例えたことがありませんが。
ひとからいわれるのは……うぅーん、メドューサとかそれ系(それって妖怪?
あんまり詳しくないんですよ。申し訳ない。



③夏といえば何?

夏休み。
学生じゃないのにすみません。
僅差で「暑い」。



④ホラーといえば何?

藤夜さまも書いてらっしゃいましたが、「リング」かなぁ。
小さいころ、深夜の再放送でぼんやりと映像を見て以来、怖くて怖くて。
でもおもしろいので、大きくなってから小説も読みました。シリーズで。

ちなみに、ホラージャンルじゃないんでしょうが、金田一少年を借りたものの、ヤツが家のなかにあるだけで眠れず、翌日半泣きで友だちに返した覚えが。あれってコワイですよね。ですよね?
なんかのマンガでだれかが似たようなこといってて激しく共感したんだけど、覚えてないな…。金田一は怖い!!
コナンは平気です。



⑤幽霊や妖怪などを信じる?

信じますよ。見たことはないけど信じます。
だから怖いんだっつーはなし。


⑥この世で一番怖いものは?

これは……うーん、天災かな。地震とか雷とか。防ぎようのないモノは怖い。

あとは、心。自分の心。
こいつによって世界の見え方が左右する。これって怖いことだと思います。
常に余裕を持って、やわらかな心でいたいものです。



⑦お勧めホラーは何?

ないですしゃい。



⑧恐怖体験談をひとつ!

ないけど…。
ああ、出身が広島なので、小さいころからよく原爆ドーム&資料館に行きます。
あれは怖いです。


うおお、怖くないように朝を選んだのに怖くなってきたっつーの!
ぴーんち!!



⑨ホラーの良さを力説してください。

できません。
できませんが、だれかが力説してくれることを願って、こんな質問に変えておきました。
よろしく。何卒。



⑩バトンを回す人(1~3人)を妖怪などに例えてください。

例えられるかーーーー!!!
もうフリーで。フリーでどうぞ。
とりあえずこの管理画面に打ち込んでいるだけで怖くなってきたので早く終わらねば。
簡単ですがこれにて!!!

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2008-05-20 [Tue]

千風さま、碧檎さま、nicoさま宅で拝見したバトンでございます!
その名も、「学園生活バトン」!!

かみさまロードで行きます!


このブログ見てくださってる方で、かみさまロード読んだよって方は稀だと思うんですが、学園っつーとこれぐらいしか思いつかないのでこれでいきます><

というわけで、あらすじとURL↓↓
木下晃平、14歳。彼の将来の夢は、『神になること』──果たして、ごくふつーの中学生である晃平は、神になれるのか!?元悪魔の性悪天使や、金髪の高飛車お嬢様が登場する、ナンデモアリのどたばたコメディ!
http://ncode.syosetu.com/n1531c/

でございます。

☆キャラクター☆
桜田佑衣奈:晃平のパートナーである天使見習い。元悪魔。
木下晃平 :頭は良いのに神様とか本気で目指してるイタイ子。
金田惣太 :佑衣奈のあとを追ってきた悪魔見習い。元天使。
柳本千鶴 :頭は良いのに大魔王とか本気で目指してるイタイ子。
中本    :化粧の濃いクラス担任。
孝史    :晃平のマブ。
光太朗   :わっち。


学園生活バトン!

1.あなたは『佑衣奈』の隣の席になりました。どうやって挨拶する?

光太朗「ええっと……どうもコンニチハ」
佑衣奈「こんにちはー」
光太朗「…………」
佑衣奈「なんですか、じろじろと。初対面で失礼な方ですね。お金取りますよ、お金」
光太朗「……なんでゴスロリ? 制服は?」
佑衣奈「制服ってそれですか? やですよ、かっこ悪い。ゆいなはこれが好きなのです。文句あるなら受けて立ちますよー。どんとこいです。ファイ?」
光太朗「ノー、ファイ」
佑衣奈「おっけー」
光太朗「いえーす」


2.『佑衣奈』が教科書を忘れて困っているようです。どうする?

光太朗「見る?」
佑衣奈「へ? なにをですか?」
光太朗「なにって、教科書」
佑衣奈「え、なんでですか」
光太朗「……うん、そうだよね。いらないよね。っつーかなにしにきてんの」
佑衣奈「コータローこそ、なにしに来てるんですか」
光太朗「やめてくんないかな、その呼び方。なんかまかりとおりそうでヤだな」


3.体育祭です。『佑衣奈』は何の競技に出ると思う?何で活躍すると思う?

晃平 「おまえ、もうなんでもいいから帰れよ。体育祭出てもぶちこわすだけだろ」
佑衣奈「コーヘーコーヘー、お友達ができました。コータローです。ささ、ご挨拶どーぞー」
光太朗「どーも光太朗です。いつもご苦労様です」
晃平 「なんだイキナリ」
光太朗「そういえばあなたも眼鏡キャラですね」
晃平 「は?」
光太朗「私がいうのもなんなんですけどね、この子が学校来てたら、みんな勉強進まないと思うんですよ。体育祭だって、どーせめちゃくちゃにしますよ。もっとちゃんとしつけたらどーです。そこから始めることが、ほんとの神への第一歩だと思うんですよ」
晃平 「う、正論……!」
佑衣奈「なんですかなんですか、コーヘーもコータローも失礼ですよ。ゆいな、迷惑かけるなっていわれれば三割程度は我慢できる子ですよ」
晃平 「三割か……」
光太朗「三割じゃな……」


4.文化祭です。『佑衣奈』は劇に出ることになりました。 何の劇で何の役?

佑衣奈「出ませんよ、めんどくさい」
光太朗「そういう前提だから、そこを否定しちゃあ」
佑衣奈「体育祭のときも思いましたけどね、ゆいな、基本そういう行事はスルーです、スルー」
光太朗「なんかやりたい役とかないの」
佑衣奈「そですねぇ……あ、悪事の限りを尽くす大魔王とかならやってもいいです。うん、それいいですね、それでいきましょう!」
光太朗「──! ピーンチ! 木下くん、木下晃平くーん! 保護者としてこの子どうにかしてください!」
晃平 「俺に振るなよ!」 
佑衣奈「ふはははは、みなさんゆいなに服従しなさーい(どかーん、どかーん)」
惣太 「そうはさせるかあ! おまえの悪事はこのオレが許さん! いっけえ、スイーツ69号! ──ああ、やられたぁー!」
光太朗「早ッ」
晃平 「あああ、堕天使カードが……」
千鶴 「小悪魔カードが……」


5.文化祭です。『佑衣奈』に一緒に回ろうと誘われました。どんなコースで回る?

光太朗「イヤダ」
佑衣奈「がーん! なぜですか!」
光太朗「私にはあなたのスポンサーになれるだけの財力がない」
佑衣奈「──なるほど! じゃあいいです。財力、財力……チヅルには断られそうですけど、ソータならお小遣いとかもらってそうですね。ソータ☆ いっしょに文化祭まわりましょう☆」
惣太 「──!!(ビシャーン/雷音) ど、ど、どど、どういうつもりだ! なんのワナだ!」
佑衣奈「ワナだなんて。ゆいなはただ、ソータといっしょに文化祭したいだけです」
惣太 「し、しょーーがねえーーなぁ」
佑衣奈「そのかわり、いっぱい貢いでくださいねー」
惣太 「しょぅがねぇなぁ」
光太朗「……それでも嬉しそうな君が不憫……」


6.文化祭です。あなたと『佑衣奈』のクラスは何の出し物をする?

佑衣奈「なにやるんですか?」
光太朗「さあ。なにやるの?」
晃平 「喫茶店だろ! いいから働け!」
千鶴 「ちょっと、桜田さん! まだそんな格好なの! はやくメイド服に着替えなさいよ、まったくつかえないわね!」
惣太 「菓子、これだけ作ったら足りるかな……」
佑衣奈「マジメですねー、みなさん」
光太朗「そういえば優等生な設定だったね……」

 
7.服装検査、『佑衣奈』は何かに引っかかったようです。

中本 「あのねー、桜田さんだけ検査にがりがり引っかかったんだけどー、ちょっともろもろの都合でナニがドウ引っかかったのかはいえませんー」
晃平 「……ものすごい枚数の堕天使カードが降ってきたんだけど……」


8.修学旅行です。『佑衣奈』と同じグループになったあなた、どこにいってどんなコースで回る?

光太朗「先生、桜田さんと同じグループになってしまったので、修学旅行欠席します」
中本 「あらそうー。しょうがないわねー」
晃平 「止めろよ! そんな理由で欠席とかどういうことだ! そりゃ、あいつといっしょのグループじゃ命がいくつあっても足りないけど!」
佑衣奈「コーヘー、ゆいなはなにをいっても傷つかないと思ってますね?」
晃平 「思ってるよ」
佑衣奈「せーかいでーす」
孝史 「俺は佑衣奈ちゃんと同じグループで楽しそうだけど……ってあれ? 俺の出番これだけ? みなさん、孝史を! 孝史をよろしく!!」


10.『佑衣奈』はクラスでどんな存在?どんな人と仲がいい?

光太朗「どんなって……」
晃平 「どんなって……」
クラス全員、沈黙。


12.『佑衣奈』と2人で下校しました。一体何の話をする?

光太朗「佑衣奈さんは、本当に天使になりたいの?」
佑衣奈「はいな、もちろんです」
光太朗「木下君が神になるのに、協力する気満々なの?」
佑衣奈「あたりまえですよー。おなかすきましたねー」
光太朗「そうだねー」
佑衣奈「あ、寄り道してパフェでも食べましょうか」
光太朗「ん、いーんでない」
佑衣奈「あれ、なんか元気ないです?」
光太朗「いや、あまりにも上っ面な会話に投げやりになってみた」
佑衣奈「そですか。まーどーでもいいんですけど。お店、どこにしますー?」
光太朗「……この子、ともだちできなさそうだな……」


13『佑衣奈』とふたりで下校。寄り道しようと誘われました。どこに行って何をする?

佑衣奈「さ、パフェも食べましたし、ゲーセン行きますか、ゲーセン」
光太朗「パフェにノっといてなんだけど、中学生の寄り道はいかんよ。ゲーセンなんて許しません」
佑衣奈「そですか? じゃあ、doruv83496;sdghq73に行って.mnhiuya=)('('hauしましょうか」
光太朗「えええええええええ」


14.突然『佑衣奈』が転校することに!! どんな理由でどこに? 何て言葉をかける?

一同、拍手喝采。
佑衣奈「あれ、なんですか、この反応」
晃平 「これで平穏が帰ってくる……!」
佑衣奈「別にいいですけど。ゆいなとコーヘーがパートナーだってことは変わりませんよ。いいんですか? ゆいな、ちからいっぱいおりこうしてますけど、いいんですか?」
晃平 「…………!」
光太朗「……がんばれ」
晃平 「質問は佑衣奈にどんな言葉をかけるか、だろーが!」
光太朗「私は君にエールを送りたい」
晃平 「…………(涙」


15.お疲れ様でした。このバトンを5名に回してください

佑衣奈「フリーでどぞー」

 

以上!
懐かしいな、この子たち。もう二年前なのか……。
お付き合いいただき、ありがとうございました><

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2008-05-14 [Wed]

前回記事にあたたかいコメントの数々、本当にありがとうございました。
だーいぶ元気になりました。

ブログ記事の流れをざっと見ていただければわかるんですが、あれですね、

物理条件をぶっとばしたら逆にぶっとばされる

という教訓を得ました。
ごめんなさい、物理さん。



元気になってきたところで、バトンです!

童話バトン

文樹妃さま、愁真さま宅にて拝見。どちらもとってもとってもおもしろくて、ぷーってなりました。ぷーって。
愁真さまにご指名いただきましたので、うっはうはでやります!!


★初めに回す3人を決めて下さい。

 3人かぁ。
 じゃあ、ブログ開設記念で、

 ☆ 伽砂杜さま
 ☆ 俊衛門さま

 もしご覧になっていたらぜひ。
 あと一人……

 ☆ 蜻蛉さま

 母の日のプレゼントです☆

 あれ、不思議。なんだろうこれ……デジャブ?
 ひどく似たようなことが最近あったような。
 あ、そうだ、ブログを開設された暁には記念で、

 ☆ でん助さま

 掲示板でやっちゃだめですよ(笑
 
 おおっと四人になっちまったぜ。まあいいか。
 もちろんスルーOKです。
 というか、このバトンおもしろいので、ぜひみなさんやってみてください!


★犬はともかく、猿とキジなんて近所にいない。桃太郎…どうする?

 「桃の旦那よ、どうするよ」
 「まいったな。もう俺らだけで行っちゃう?」
 「勘弁しろよ、一人と一匹じゃぼっこぼこだぜ。それにきび団子あと二つ、どうすんだよ」
 「おまえにやるからよ」
 「……マジで? えー、じゃ、がんばっちゃおうかなぁ」
 「頼むよ。なんなら帰ってからまたばーちゃんに作ってもらうからさ」
 「ったくよう、しょーがねーなー」

 返り討ちにあいました。


★ガラスの靴が脱げないハプニング!シンデレラ…どうする?

 「これが脱げなくちゃ、迎えに来てもらえない……。──はっ、そうだわ!」
 「シンデレラ、待っ……って、何を?」
 「王子、いまから、足首のとこちょん切るんで、これでどうにかしてくださいね」
 「ちょん……?」
 「大丈夫です、人間やればできると思うんです。ぃよいしょっと」
 「その剣、どこから……」
 「ほぁああああっっ」

 ずば。
 ぶしゅ。

 
 ホラーになりました。


★お椀の船が転覆しました。一寸法師…どうする?

 一寸「おいどんをなめとったらあかんで! 見よ! この華麗なクロール! このフォルム! このスピード! う、しかし、どうしたことだ! 岸が、岸が遠い! いっこうに岸までたどり着かんでごわす! ──は、そうか、一寸だから?」

 一寸だからです。


★熊が予想を上回って強そう。金太郎…どうする?

 「ギブアンドテイクって言葉、知ってるかい」
 「なんだと?」
 「ここで俺があんたを倒したことにする。そうすりゃあ、俺は褒美をたんまりもらえるわけだ。それをあんたと俺とで山分けする。どうだい、悪い話じゃないだろう」
 「ほほう、おぬしも悪よのう」
 「いやいやいや熊さんこそ」
 「ひょっひょっひょっ」
 「ひょっひょっひょっ」

 後日、金をもらっても使えない事実に気づいた熊が反旗をひるがえしたが、そんなことは予想していた金太郎と金で雇われた傭兵らによって熊は倒された。
 
ってなんだこれ。


★キスされる王子様がものすごくタイプじゃない。白雪姫…どうする?

 「ぶふぅーーーー」
 「うっ、なんだ、この風圧!?」
 「ぶふぅーー、ぶふぅぅーーー、しゅごーーーーーーー」
 「こ、これ以上近づけない……!」

 王子、退散。


★近頃、子供が生意気になってきた。ピーターパン…どうする?

 「みんな、本当は純粋なんだ。生意気なんて、そんなこと、ボクは思わないゾ!」
 子1「ちょっとここ電源ないんだけど」
 子2「マジ? うわ、DS充電できないじゃん」
 子3「ネット環境も整ってねえの?」
 子4「ねー、ご飯まだぁ?」
 
 「キシャァァァァァ──!」

 ピーターパンが何かに変身しました。
 
でもフック船長もいまどきのちびっ子にはカタナシだったので、結果オーライ。


★どうしても兎が昼寝をしてくれそうにない。亀さん…どうする?

 「う……!」
 審判「亀さん、どうしたんだね?」
 「ど、どうしたんでしょう……急に動悸、息切れが……あ、あと吐き気も……」
 審判「そりゃいかん。棄権するかね」
 「いえ、でも、正々堂々と勝負しようって、素晴らしい戦いにしようって、兎さんと約束したんです。棄権するわけには……ごほごほっ」
 審判「持病でも? それとも、なにかおかしなものでも食べたのかね?」
 「そういえば、スタート前にこれを……兎さんからもらったのですが……」
 審判「すぐに鑑識に回そう」

 飲料から薬剤が検出され、兎さん失格。
 
亀さん、まんまと勝利。
 世の中、頭を使えるときには使いましょうという教訓。
 いい人ぶりつつ被害者ぶるのがポイントだゾ☆


★魔法のランプで願いが三つ叶うらしい。アラジン…どうする?

 「一つめ・どんな願いも無効にしないこと
   二つめ・こちらの意図することを正確に汲み取り、理解すること
   三つめ・願いごとを無限に増やすこと」

 世の中のバランスを崩さない程度に願いを小出しにして、幸せになってね、アラジン。

 
★助けてあげたのに王子様がそっけない。人魚姫…どうする?

 「……ちょっと危機感が足りなかったかしら。──エイッ!」

 どぼーん

 「ちょ、ちょっと、おぼ、おぼれ……!」
 「んまあ! だいじょうぶですか、王子さま! すぐに助けますわ!!」

 ・・・・・・

 「……ちょっと危機感が足りなかったかし(以下略、エンドレス。

 


おしまい!
バトンって大好きです。

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2008-05-11 [Sun]
このたび!

このたび!!!

拓平さまのサイトにて、777のキリ番ゲットしたことにより、素晴らしいイラストをいただきましたーーーーーーーー!!!!


ご覧下さい!


d8b4ebdb.jpg










名探偵シャルロット=フォームスン物語(長いね、どーも)より、

名探偵シャルロット=フォームスン
助手エリスン=ジョッシュ


のお二人です!
探偵社の広告的な感じで、というリクエストに、素晴らしい腕で応えてくださいました!
この尊大な感じ! この偉そうな感じ!
ろくに事件解決できないくせに!!!

嬉しいです>< バカな子ほどかわいいってやつで、この子たち大好きなんです(バカだから。
拓平さま、素敵なイラストを、ありがとうございました…………!!!


そろそろまたコメディ書きたいウズウズなので、いっそシャルロットの続編でも書いてしまおうかと思っています。
別に待ち望まれていないことはわかっています。
いいんです、書いてて楽しいから……!!

そんなバカな子たちの話、一応URLはっつけておきます。
http://ncode.syosetu.com/n1642c/

えらい古いんで、描写ひどいです。「続~」もあります。


なんでカテゴリが「バトン」なのかといいますと、前回の創作バトン、違う趣向でやってみようかな、と。
以下、探偵たちがしゃべくります。      

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