2011-11-13 [Sun]
さあ五回目です! はりきっていきます!
会話やりとりがどんどんわけのわからないことに……
終盤シリアスシーンとかどうしようかなとかちょっと思ってます。
さすがにギャグ路線はきついのか……!?(今更。
では続きで!
会話やりとりがどんどんわけのわからないことに……
終盤シリアスシーンとかどうしようかなとかちょっと思ってます。
さすがにギャグ路線はきついのか……!?(今更。
では続きで!
スノウ 「なぜ、ここ……!」
エスメリア「どうしたの? なにか、不満?」
スノウ 「不満! い、いえ、エスメリアの美しさはもちろんいうまでもなく……それはもちろん嬉しいのですが……………」
エスメリア「ですが?」
スノウ 「……期待していたんです」
エスメリア「なにを、期待していたの。いちいち促したくないわ、はっきりといったらどうかしら」
スノウ 「私とエスメリアの、情熱的な口づけのシーンが描かれるのではないかと、思っていたんです!」
エスメリア「ああ、そう」
スノウ 「うう……! こんなことってあるのでしょうか!」
ジキリ 「でもよ、スー。口づけならオレともしたろ」
スノウ 「貴様! どこから出てきた! そ、そんなことは忘れた! だいたいあれは事務的作業であって、意味などないといったのは貴様ではないか!」
ジキリ 「いやいや、まあ、それはそうなんだけどよ。たとえば、あんたとエスのキスシーンが描かれるんだったら、オレらのほうも描かれなきゃ不公平だよな?」
スノウ 「…………!!! ……!?」
ジキリ 「で、あれだろ、どうせスーちゃんの脳内だと、エスとのときは人間&人間、オレとのときは人間&尖獣で都合良く想像してんだろーけど、そううまくいくかねえ。逆だったりしたら最悪だぜ」
スノウ 「………………! ……わ、わかった……諦めよう……」
ジキリ 「お、出たな血の涙」
スノウ 「おいしそうですね」
エスメリア「そうね、とてもおいしそう」
スノウ 「おいしかったですよね」
エスメリア「ええ、とてもおいしかったわ。手作りよね、きっと。また食べたいわ」
スノウ 「……! では私が作って差し上げましょう! すぐに練習します!」
エスメリア「それはいいわ。料理とか向いてそうじゃないもの。わたしも向いてないけど」
ニナ 「そういうことなら、あたしの店に来なよ」
エスメリア「あら、ニナ」
スノウ 「パンに自信がおありなんですか?」
ニナ 「出すもんぜんぶに自信があるさ。いまならちょっとだけ、安くしとくしさ。しかもお友達紹介キャンペーン中、新規のお客様を連れてきてくれたらサービス料理一点がついて、お友達には粗品もプレゼント。いまならもれなく粗品がもうひとつついてくる!」
スノウ 「なんと商魂のたくましい……!」
エスメリア「どちらかというと迷走じゃないかしら」
ジキリ 「じゃじゃーん!」
スノウ 「出たな」
ジキリ 「じゃじゃーん!」
エスメリア「うるさいわ」
ジキリ 「見よ、この肉体美! え、リアルで見たい? いま見たい? しょーがねえなー」
スノウ 「やめろ、脱ぐな! 一言もいっていない!」
エスメリア「本当に脱いだら慰謝料とるわよ」
ジキリ 「なんの慰謝料だよ! くそう……オレの魅力をアピールするチャンスなのに……」
エスメリア「あなたの魅力は裸体なの?」
ジキリ 「うーん。ちょっと違うなー。裸体もだけどどっちかっていうとその先かなー」
スノウ 「こ、こうなったら私も脱ぐしか……!」
ジキリ 「なんでだよ! おまえ脱いでももやしだろ!」
スノウ 「もや……!?」
エスメリア「暗がりで栽培されたひょろひょろっとした栄養のないもやし、というイメージがあるわね」
スノウ 「…………!」
**
ぜひ見ていただきたいのですが(あ、ネタバレなので本編読んでくださった方は、ということですが)、ジキリ裸体のターンのコメント欄に書いていただいた、ネストキィレター世界の文字におけるまとめ……? ていうのかな? みたいなものがすごいです。
よくぞここまで……!!
書き手として本当に感動です。
ありがたい!!
プロットノート的なものはカオスなので、このへんのことほとんどまったく書かれていないのですが、最初にちゃんとまとめとけばよかったんだなーと……(終わった今だからいえるけどきっとリアルタイムではやらないだろう……←ダメじゃん。
ぜひご一読を!
ではここらでっ、ドロン!
PR
COMMENT