2011-10-31 [Mon]
その前にちょっとお知らせ!
勢い重視のライト系コミカル現代ファンタジー、連載開始しました。
こういうのです。
内容もですが更新も軽い気持ちで、と思ってなろうでやってます。
いつも通りの分量で完結予定です。たぶん原稿用紙300枚ぐらい。ネストよりはちょっと短くなりそう。
それではメイン、mさまに描いていただいているイラストやりとりを!
今回は色っぽいのと色モノっぽい二人がメインで!
あ、たいしたことないですが若干のネタバレです。
勢い重視のライト系コミカル現代ファンタジー、連載開始しました。
こういうのです。
内容もですが更新も軽い気持ちで、と思ってなろうでやってます。
いつも通りの分量で完結予定です。たぶん原稿用紙300枚ぐらい。ネストよりはちょっと短くなりそう。
それではメイン、mさまに描いていただいているイラストやりとりを!
今回は色っぽいのと色モノっぽい二人がメインで!
あ、たいしたことないですが若干のネタバレです。
ジキリ「やっと出番かよ! 遅ぇよ! いやあ、待った、待った」
スノウ「なぜだ! なぜ貴様と二人なんだ! 定員二名ということではないはずだ!」
ジキリ「それはこっちのセリフだ。エスはどうしたよ、エスは」
スノウ「これはこっちのセリフだ!」
ジキリ「…………。それにしてもあれだな、こうやって改めて顔つきあわせるとよ……あれか、スーちゃんはそんなに俺が嫌いか」
スノウ「き……っ、嫌いだ!」
ジキリ「またまたあ。それほど嫌いでもねえんだろ」
スノウ「嫌いに決まっているだろう! そういうところも大嫌いだ!」
ジキリ「……いや、冗談だから、顔赤くすんのやめろ。なんか誤解されそうだ」
スノウ「怒りでこうなるんだ! 私は色白だからな!」
ジキリ「ガキだなあ。俺はけっこう好きだけどな、その馬鹿なとことかよ」
スノウ「…………!」
ジキリ「エスの苦労を察するよ、ったく」
エスメリア「先日、彼女に会ったわ」
ジキリ 「エス! 愛しのエスメリア! いやあ、こうして会える日をどれだけ楽しみにしていたか。さ、酒飲もうぜ。おごりだおごりだ! 飲め飲め!」
スノウ 「エスメリア! なぜ私はこの姿なのですか! 口づけをしてください、さあ、さあ!」
エスメリア「あなたに会いたいから居場所を教えろといわれたわ、ジキリ。良い仲らしいわね」
ジキリ 「おお……総無視かよエス……。なんだよ、昔の話だろ。気になる? 気になっちゃう?」
エスメリア「気になる? ……? 何が?」
ジキリ 「なんで純粋に不思議そうなんだ! 俺傷ついた!」
スノウ 「ふふふ、自業自得だ。エスメリア、私はあなた一筋ですからね!」
エスメリア「…………」
ジキリ 「おまえ、さっさとどっか消えろよ。こっからは大人の時間だろ。空気よめっての、この小動物!」
スノウ 「ふ、二人っきりになどさせられるわけがないだろう! 何が大人の時間だ! この色魔!」
ジキリ 「なにおう! このむっつりが!」
スノウ 「む、む、むっつ……!」
エスメリア「………………(そっと席を立つ」
スノウ「あああ! エスメリア! いったいどこに!」
ジキリ「あ、いつのまに!? ったく、また逃げられたか」
スノウ「──は! まさか、エスメリアの身になにか……!」
ジキリ「また始まったよ」
スノウ「こうしてはいられない! エスメリア! すぐに、すぐに助けに行きます……!」
ジキリ「おまえさんさあ、その調子で十三年間だろ。よく飽きねえよなあ」
スノウ「飽きる? まさか! それに幼き日のエスメリアはそれはもう聡明でかつかわいらしく、ときには私に甘え、時にはそっと姿を消し……」
ジキリ「……そのころから逃げられてるのか……」
***
もはやイラスト全然関係なくなってきましたが、一応ちなんで二人の出番を多めに!
まだまだ描いていただけるのかと思うとにやけが止まりません。幸せです><
mさま、本当にありがとうございます!!
それではここで! ドロン!!
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