エランなオマケ

エラン祭り、毎日とってもとっても楽しいです。
絵師のみなさま、青蛙さま、本当にありがとうございます。

お祭りに乗じて初めてみたキャラクター人気投票、いまんとこ、

１位　怜！
２位　翠華！！
３位　マイ包丁セット！！！

という大変おもしろいことになってます。うん、欲しいよね、マイ包丁セット。
莉啓本体が包丁に負けている様子が個人的にツボです。
怜が報われてて涙が。でもきっと１位でもそれはそれで貧乏くじなんだ（そんな怜が大好きだ。

翠華は意外です。
だって長編【ERRANT】にしか出ていないという影の薄さ。
怜と並べて良かったね！

というわけで、全力で楽しんでいるエラン祭り、このままお祭りに乗じてなんやかややりたい放題やりたい所存です！
とりあえず、過去に書いた会話文を発掘してみました。

んと、リアルでエランを読んでくれているありがたい友人が何人かいて、書く度に問答無用で送りつけていたのですが（迷惑）、その時にオマケで同封した品だと思われます。たぶん「恋人」のとき。

本編には関係ないお遊び会話です、よろしければ続きにて～＞＜

ちゃんちゃらちゃらららちゃんちゃんちゃん～♪


３分間クッキング


怜　「え、なにこれ」
莉　「なにがだ」
怜　「なんか台所んとこ、──ほらここ、ここ、なんか看板があるんだけど」
莉　「読めないのか」
怜　「いやいやいや、意味を聞いてんでしょ。３分間クッキング、って？　　誰が？　なに？」
莉　「……悠良が」
怜　「はあー？　まじで？」
悠　「何か不満かしら」
怜　「悠良ちゃん！　どうしたの。クッキングって、クッキングだろ。発　　熱？　白昼夢？」
悠　「ど真ん中で失礼ね。私だって、料理くらいするわ」
怜　「えー、それは嘘じゃんーっ──いて！　なに、啓ちゃん」
莉　「悠良は、料理の腕も、いい」
怜　「……食ったことないだろおまえ。過保護通り越して妄想かよ。なんかかわいそうになってきたよ」
悠　「で、私は何をすればいいのかしら？」
怜　「その態度だし」
悠　「仕方ないでしょう、明日、お母様が様子を見に来るらしいわ。手製の菓子を用意しろと、命令があったのよ」
莉　「そこで、できるだけ簡単に、かつおいしい菓子作りをしよう、ということだ」
怜　「でも３分とかさすがに無理だろー」
莉　「不可能は、ない」
怜　「……へー。　じゃ、俺も見てよ」
莉　「では、まず、この、特製の粉を」
怜　「……粉？」
莉　「ミルクと混ぜて」
悠　「わかったわ」
怜　「……まぜ……？」
莉　「ある程度、粘りけが強くなるまで、がんばる」
悠　「さらさらね」
莉　「混ぜ合わせたものが、ここに」
悠　「あらありがとう」
怜　「……は？」
莉　「あとは、熱したフライパンで、焼く」
悠　「あついわね」
莉　「大丈夫だ、悠良、俺がやろう」
悠　「いつできるの？」
莉　「こうやって、……裏返して、ほら、もうできあがりだよ、悠良」
怜　「ちょ、っと、こら、いま悠良ちゃんなにやった？　っていうかなんかやった？」
悠　「簡単ね」
怜　「いやそりゃ簡単だろうよ！」
莉　「これで、クッキー風パンケーキ風マドレーヌ風焼き菓子のできあがりだ」
怜　「インチキー！」
悠　「さ、一眠りしましょう」
莉　「ではまた来週」
怜　「誰にいってんの、なんか音楽聞こえてきたっ、ナニコレ？　フェードアウト？　おいっ────」

ちゃんちゃらちゃらららちゃんちゃんちゃん～♪

──暗転。


これだけです。どうもすみません。
まだあるのでそのうち載せます。
というか、青蛙さまから「エラン好きじゃあ」と熱いメッセをいただいた際に（もーだいぶ前）、青蛙ねえさまには問答無用でメッセで送りつけたんでした。ご存じかと思われますが、大変単純な人間にて、こうしてお祭りなんかやっていただいてるとこの手のものはどんどん増えそうです。
あったかいマナコで見守ってやってください。
ズバリ浮かれてます。

いただいたイラストに会話やりとりつけるのも楽しくて仕方ないです。ああ幸せ…！！