恐ろしく昔の……きっと誰もが忘れているであろう話題で恐縮なのですが。
黒雛さまのブログにて、やたらめったらかわいいちび小太郎がどどーんとなっていたのを覚えていらっしゃいますでしょうか。
コラボOKな時点で許可を得たと解釈、しっかりもらってきてますのでどどんします!!
どどん!!
きゃわゆいよ……!!><
これは、青蛙さま宅の『異形の物フェスタ』で黒雛さまとコラボさせていただいちゃった際に執筆した、『ムギワラギク』の主人公、小太郎くんの少年時代とのことでございます。
なんかこう、シリーズものを感じさせる世界観っていうかなんていうかにくらくらしまして、コラボっていいですかみたいな申し出をしたのが……いつのことだったかは考えてはいけません。
わかっているのは、このイラストが、「お盆のイラスト」だったという事実(時期まるわかりですね。
ごめんなさい!
今更でごめんなさい!!
そんなわけで、こんな時期に堂々と(?)お盆小説です。
『さとがえり』
不思議系ジャパネスクファンタジーという感じです。
うだうだ言い出すと長いんですが、今回、イラストから受けたイメージで書いたというよりは、以前の『ムギワラギク』の世界観を引っぱってきたというか、シリーズ物としての勝手なイメージがだいぶ先行しているので、ああイラストのイメージなお話だね☆ という感じでは決してないのです。申し訳ない…。
そんなわけでずいぶん悩んだんですが、せっかくなのでイラストも貼っつけて、『イラスト小説』という言葉も入れました。でもちょっとまずいかな……どうなんだろう; うだうだ。
よかったらのぞいてみてくださいましー><
く、黒雛さま、なんかまずかったらご一報ください…。
それはそうと、主人公の名前が「小太郎」だというセンス。
自分の名前が「光太朗」だということを忘れているとしか思えない。
『蚊ガール』の主人公は幸太だし。い、意図的ではないんですよ……。
次は異世界ファンタジー(短編)書く予定でおじゃりますー。
斜 「しっかりしよろ、苦の兄貴! こんなことずっと続けられるはずないだろ、アイツだってすぐに観念するさ!」
魅 「でもアイツ、気配を事前に察知して、俺らのこと押し込めやがる! もう満員御礼だぜ!」
斜 「魅の兄貴まで! 大丈夫だ、もうすぐ、きっともうすぐだ! 飛び出せる日がやってくるさ……!」
苦 「む……!? おおおお!! きたきたきた! きたぞ! 飛び出せーー!!!!!」
斜 「苦の兄貴! とうとう駆の兄貴が飛び出したぞ! いまだ、みんな、続けーー!!」
魅 「行け、行けーー! いまだ、遅れをとるな──!!!」
というわけで、クシャミが止まりません。
クシャミをすると腹が痛いので、必死こいて我慢していると以前書いたのですが、さすがにもう痛くなくなっている事実に気づきました。
気づいたとたん、クシャミが止まらなくなりました。
きっと体内にたまっていたのです。苦、斜、魅。
クシャミってたまるんですね。っくしゅん。
続きは久々にコロボックルです。
今回は、青蛙さま宅の『エラン祭り』で紹介されたイラストをそのままこっちにも載せてしまいます。
なぜって、リアルな友人からいただいたイラストだからです!!!
いわゆるリア友(ポッ。
私は基本、自分が小説を書いていることを隠そうという気がないです。とういか超オープン。
入院中に病室でパソコン打つぐらいですから。
家族も友人もみんな知ってます。
で、以前ブログにもちょろっと書いたような気がしますが、開催中の『エラン祭り』があんまり嬉しくて、せっかくならリアルでエラン読んでくれてる友だちにも見てもらおう、とメールでお知らせお知らせ。
そしたらですね、イラストをたしなんでいるお二方が、「描くー!><」とありがたいお言葉をくださったわけです!! すげえ!!
そんなわけで、まず送ってくれたのが、ユイちゃん。
高校の時からエランを読んでくれていて、第一話にあたる「大好きな妹へ」を完全漫画化してサプライズプレゼントしてくれた、素晴らしい御方でございます。この漫画はもう家宝。
ちょっと落ち込んだ時なんかに読むと、元気もりもり勇気百倍です。
現在はデザイン系のお仕事をしていて、やりたいことをしっかり職にしている姿に憧れます。
では、イラスト、どどん!!
なにこの癒しオーラ……!!!
光にあてられてくらくらします。か、かわいいよ悠良(ちなみに画像内の悠良の綴りは単に間違えたとのことです。そんなところもかわいいゼ。
会話文、ここに載せようと思ったのですが、もう前置きだけでこのスペースなので、ここに載せました。よかったら見てやってくださいましまし。
そんでもって、もう一人!
大学時代の後輩で、やってることとか色々かぶってるソウルな友人、緑茶ちゃんも描いてくれました。
彼女は同人誌とかも出していて……って、そういえばそっちでPNがありましたね、緑茶殿。サークルネームで申し訳ない。いいですか? っていまさらですか? いまさらですね。
そんなわけで、どどどん!!
もうなんて楽しそうなの、この子たち!
緑茶ちゃんは昔から漫画を描いてる御方ですので、漫画的な動きとかうまくてすごいです。
ちなみに、拙作『エセプリカ』は彼女とのコラボで、元々漫画原作として書いたお話です。つい最近、漫画が完成したとのこと……!! み、見たいよ、早く見たいよ!!
こっちも見たまんまな会話文書きました。ここに置いてあるデスヨ。
ああ、もう、ほんと幸せじゃーー。
ユイちゃん、緑茶ちゃん、本当にありがとう。
……書きながら思ったけど、私のまわり、意外とイラストとか描いてる子多いです。小説書いてる子は少ない気がする。なじぇ。
怜 「ゼリーが食べたい」
悠良 「そう」
莉啓 「うるさい」
怜 「フレッシュなゼリーが食べたい」
悠良 「食べたら?」
莉啓 「勝手にな」
怜 「と、いう内容のお手紙が悠良ママから届いております」
莉啓 「──! どうしてそれを先にいわない! 手紙か、貸せ………………うむむ」
悠良 「どうせお母様のいつもの気まぐれでしょ。何?」
『かわいいかわいい悠良ちゃんへ。ママは悠良ちゃんに会えなくて毎日とっても寂しいです。寂しさのあまり食事も喉を通らず、なんだか痩せてしまいました。これ以上綺麗になったらどうしよう、なあんて☆ そんなわけで、ゼリーが食べたいです。フレッシュなゼリー。お役立ち蛙を同封するので、頑張ってね☆』
蛙 「ぷは! あ、どーもー」
悠良 「────!」
怜 「わっと、びっくりした! なんだこれ、しゃべる蛙?」
莉啓 「封筒に入っていたのか……怜、貴様、気づかなかったのか?」
怜 「あれー、さっきもいたかなあ」
蛙 「さっきまでペッタンコになってたので。ほら、ど根性で」
莉啓 「ど根性……?」
悠良 「……かわいい」
怜 「え」
蛙 「え?」
悠良 「かわいいわ。人語を解するのね。こんにちは、蛙さん」
怜 「悠良ちゃんの口から『かわいい』とかって初めて聞いたかも……!!」
莉啓 「そうだな、悠良。大変かわいい蛙だ」
怜 「おまえのはこのタイミングだと嘘くせーなー」
蛙 「ところでみなさん、蛙はですね、弥良さまにフレッシュなゼリーをお渡しするお手伝いを、ということで派遣されたのですが……」
悠良 「わかったわ。お母様はいいだしたら聞かない人だから」
莉啓 「俺も手伝おう」
怜 「じゃ、おれ試食係ー!」
数十分経過──
完成☆
蛙 「あれ……?」
というわけで、夜天さまからいただいたイラストに遊び心な会話文でございました。
青蛙さま、まるで夜天さまとタッグ組んでいじり倒したみたいになってごめんなさい(´ー`ゞ
夜天さま、せっかくの美麗イラをオチに使うみたいな会話文でごめんなさい(´ー`ゞ
さ、逃げよう(笑
絵師のみなさま、青蛙さま、本当にありがとうございます。
お祭りに乗じて初めてみたキャラクター人気投票、いまんとこ、
1位 怜!
2位 翠華!!
3位 マイ包丁セット!!!
という大変おもしろいことになってます。うん、欲しいよね、マイ包丁セット。
莉啓本体が包丁に負けている様子が個人的にツボです。
怜が報われてて涙が。でもきっと1位でもそれはそれで貧乏くじなんだ(そんな怜が大好きだ。
翠華は意外です。
だって長編【ERRANT】にしか出ていないという影の薄さ。
怜と並べて良かったね!
というわけで、全力で楽しんでいるエラン祭り、このままお祭りに乗じてなんやかややりたい放題やりたい所存です!
とりあえず、過去に書いた会話文を発掘してみました。
んと、リアルでエランを読んでくれているありがたい友人が何人かいて、書く度に問答無用で送りつけていたのですが(迷惑)、その時にオマケで同封した品だと思われます。たぶん「恋人」のとき。
本編には関係ないお遊び会話です、よろしければ続きにて~><