いかがですか!
いかがですか!!!
いかがですか!!!!!
三回言っちゃうぐらい大興奮です!
素晴らしいです、素晴らしすぎです。nicoさまに作っていただきました、
ヴァストークの歌姫の表紙でございます!!
モロイメージずぎゃーんです。作者冥利に尽きるってこういうことです。
イメージは、『殻』『孵化』とのこと。なんでこんなの作れちゃうんでしょうか。なんでですか?(聞いても。
読んでいただいた方、わかっていただけると思うのですが、作中のテーマっちゅーかなんちゅーかがこれでもかと表現されています。すごいなぁ……。
他にももっと大きいのとか、ヴァージョン違い(完成前ということですが、これもまたイイ)もあるのです。
nicoさまのブログ:http://blog.goo.ne.jp/nico-w4702c
で、要チェック!!
というわけで、以下、『ヴァストークの歌姫』について語ります。
派手なネタバレはないと思いますが、既読の方でないとわけわかんないと思います。
長いので区切ル。
ずいぶん昔に書いた異世界ファンタジーです(長編。
どれぐらい昔かっていうと…………十年前!? マジか!! そんな前か!!!
なので、文章とか稚拙なんですが、個人的には好きです。暗くて。
なんでいまさらこれについて語るかと申しますと、
素敵イラストをいただいたからですよ!!!
まずはご覧ください!
うわーん、素敵すぎる><
「なろう」の作者さまで、絵師さまでもいらっしゃる、曼珠沙華さまに描いていただきました。
『終わりの人形』にいただいたコメントがとても嬉しくて、お名前がっちり覚えていたんです。そうしたら、基地のイラスト依頼のところにお名前が!
これは運命だ! そうに違いない! 違っても知るもんか!!!!
と依頼させていただいたのです。
なんて美麗……!!
『終わりの人形』がどんな話かというと、まんまイラストみたいな話なんですが、えーと一応あらすじ……
ニンゲンが進化を求め、皆人形(ドール)になってしまった世界。獣の耳と尾を持つビースルの少女は、ドールの少年と共に旅立つことを決意する。生きているといわれる、最後のニンゲンに会いに行くために──
という感じです。
イラスト、まだまだあるんですよ!
続いてキャラ紹介!!
主人公、ロゼ。
ドールの少年です。
性格は……えーと、おとなしいです。あ、アピールポイントがない…;;
ヒロイン、ミーシャ。
ヒトの心を読むという能力を持つ少女。
それゆえに、彼女にはとても大きな望みがあります。
人形であったロゼを目覚めさせた人物です。
アスフェル
カギを握る人物。
ロゼやミーシャよりも年上で、役立ちます。飄々キャラ。
ファレイ=ミラ
セプテンの赤の神官。戦う女性です。とてもまっすぐな人物。
どうですか、美麗イラストの数々!!
もう感動です。自分でこの記事何度だって見てやるっ(笑
とにかくもうイメージ通りで、素晴らしいのです。
十年前の描写に耐えられそうでしたら、のぞいてみていただけると幸いです。
終わりの人形
http://ncode.syosetu.com/n1640c/
語り、っていうより紹介でしたね。
また今度つっこんで語るかもです。
※翌日追記
現在、2010年だと真正面から本気で思ってました。
正しくは10年前でなくて、8年前です。
気づくのが後れたので、修正でなくて追記にて><
ヴァストークの歌姫の名前について語ります。
ごめんなさい嘘です、語りません。
ただ、今回ネーミングにけっこう由来があるので、資料を紛失する前にメモのつもりでここに書いておこうかと。だからどーした的な内容になること請け合いですが、読んでいただいた方にとっては、ちょっとニヤリかもしれません。
アエル : 大気・雰囲気(希)
イーリス : 虹(希)
リスト : 賢い(西)
グランデ : 偉大な(西)
リスト=グランデって、どんだけ大層な名前だ(笑
クルイーク : 牙(露)
グリーヴァ : たてがみ(露)
たしか、フォシールは化石って意味。
カメロス : らくだ
ティグレ : とら
ガナドール : 勝者
コスモスのお偉いさん方です。
別に、らくだみたいな人とか、そういう他意はないです。
プラティーン : 白金(独) 衣料店の名前ですね。
ジョカットロ : おもちゃ(伊) カフェの名前です。
コスモス : 世界(希) 花の名前じゃないんです。
アインス ツヴァイ ドライ フィーア : 順に、1 2 3 4
コスモスの階級名。 ちなみに、ヌルは 0
えーと、こんなとこかな。
時々変に名前に凝ることがある。
大抵は思いつきだけども。
また今度、『~歌姫』については語りまくります。
名探偵シャルロット=フォームスン物語について語ります!
久々に「語り」です。
『ヴァストークの歌姫』にしようかとも思ったのですが、まだちょっと早いかなと思って、とりあえずこっちから。
ええと、以下、『名探偵~』について語りますが、本編未読でもネタバレとかそういうこととは基本的に無縁なゆるいコメディなので、どなたでもお気軽にお読みください(笑
『名探偵~』は、もともと、子ども向け人形劇サークルの脚本として誕生しました。
教育大学の学生でしたので(持ってます教員免許)、そういうサークルがあったのです。幼稚園や小学校、イベント会場に行ってですね、劇を披露したり、みんなと遊んだりするわけです。楽しいです。
そこのサークルは、人形も舞台装置も手作り、もちろん脚本も自分たちで考える、というところでして、脚本を決める時期になると、メンバー全員が脚本書いて持ち寄るのです。
で、一年の時に初めて書いた脚本が、『名探偵シャルロット=フォームスン』でした。
人形劇ですよ、人形劇!
子どもたちが膝を抱えて座る前で、人形が動き回るわけです。
どうせなら、「人形劇」でしかできないことをやりたい……というわけで、参加型の脚本を書きたいな、と。
そこで、限りなくバカな探偵とその助手が誕生。
劇の概要は↓
依頼人キャサリンが「ジョニーが迷子になったので探してください」と言ってくる。
探偵サイド、ジョニーの特徴を尋ねる。
「色白で、丸っとしてて、つぶらな瞳で……」とかいわれる。
探偵サイド、まるっきり検討違いな推理を展開し、ジョニーではないものばかり連れてくる。
みたいな感じです。
ここで重要なのが、それが「人形劇」であるということ。
探偵がバカやってる背後で、ジョニーが行ったり来たりするわけですよ。
観客であるちびっ子たちが、「あれ、ジョニーじゃね?」「うしろ! うしろにいるよ!」とか思ってくれれば大成功なのです。
これは、どうしても小説じゃできません。
で、それが個人的にはとっても楽しかったので、勢いのままに小説にしたのが、『名探偵シャルロット=フォームスン物語』なのです。書いたのは大学一年のころとかです。
ありがたくもご好評いただき、わりと最近調子に乗って書いたのが、『続 名探偵シャルロット=フォームスン物語』(すげーそのまんま)。あれから数年たってるのに、適当感が増しているというミステリー。
主人公:シャルロット=フォームスン
助手:エリスン=ジョッシュ
だけでも、あの名作をバカにしているかのようなキャラですが、ジョニーに至っては人間ではなく、キャサリンはその人外の生物と恋仲です。
でもそれをだれもつっこまない世界。
いや! ホームズ大好きですよ! バカにするなんてとんでもないですよ! ルパンの方が好きですけ(自粛
脇役も、『怪盗三面相』、『正義の戦士バレンター』など、バカバカしさ重視で充実しております。バカバカしい気分になりたいときにでも、読んでみていただけると幸いです。
ちょっと話戻りますけど。
この、「人形劇」でしかできないこと、っていうのは、大事なことだと思うのです。
同じように、「小説でしかできないこと」を常に模索しております。
拙作の
『葬式』http://ncode.syosetu.com/n1731c/
『裕紀』http://ncode.syosetu.com/n1585c/
(どちらもショートショート)
なんかは、「小説にしかできないこと」を目指して書いたものです。
またこういうことに挑戦したいなあ。
話がズレた。
ともあれ、『名探偵~』は登場人物が基本的にみんなアホなので、そういう意味では物語の展開が通例通りにはいかず、書いててそこがおもしろい点でした。難しい点でもありましたが。
また気が向いたら、『続々 名探偵シャルロット=フォームスン物語』でも書くかもデス。
一応、以下に諸情報。
『名探偵シャルロット=フォームスン物語』
http://ncode.syosetu.com/n1642c/
あらすじ
若き名探偵、シャルロット=フォームスン。この物語は、彼がその頭脳を駆使し、幾多の難事件を解決してい──けたらかっこいいが、題名的に、え?探偵物語?と見せかけておいて、その実、頭の弱い探偵がなんとなく日々を過ごすというだいぶ適当なタッチの物語だ!
助手のエリスン=ジョッシュ、謎の生物ジョニー、さらには怪盗まで登場する、ゆるーい感じの探偵コメディ★
でしたー。
語りたいこと語った気がする。
えーと前回語ろうと思って、結局私がいかにゲーマーかって話で終わってしまったので。
「現実サーガ」
http://ncode.syosetu.com/n7272c/
とりあえずキャラについて語ります。
まず主人公、吉川美琴。
RPGの主人公で、しゃべらないのっていますよね。ドラクエとか。彼女はできるだけそんな感じにしたいなと、テーマは「没個性」。あと、設定上知能が高く、運がいいです。それだけで生き抜くタイプ。基本的に敬語でしゃべらせたかったので、他主要キャラはみんな年上です。
彼女については……ってこれ以上書くと壮大なネタバレになるから書かない方がいいのか? どっちだ? やめとこうか。
次に田中さん。
彼は世界管理委員会から来た仕事人なわけですが、見た目がホストとかやる気ない感じとか、重要な役回りなのに名前が「田中」とか、完全に趣味です。
当初、地の文でも「田中さん」表記にしてました。さすがにやめたけど。
彼は委員会のサラリーマンなんでしょうね。でも良い仕事したよね<ラスト
桜井有里沙おねーさん。
金髪ヤンキー。でも金髪はイベントのため(コスプレ用)。金持ちでばりばりのゲーマー。この物語にとってなくてはならない存在です。彼女のゲーム知識がなければこのサーガは攻略されなかったでしょう。
実のところ、物語の主人公を美琴にするか有里沙にするかはけっこう悩みました。この「ゲーム」の主人公としては、もちろん美琴しかあり得ないんですが、物語を主人公視点で持ってくのか、サポート視点で持っていくのか、という話で。有里沙が主人公だったら、もう少しライトな感じになったでしょうね。
桜井良太郎くん。
二人のサポートキャラがいちゃこらしたらうっとうしいので、という理由で有里沙の弟。恋愛対象とかそういうことに絶対ならない感じにしたかったんです。万が一三角関係とかなったらさー、めんどそうじゃん?(誰に聞いてんの?
どうでもいいんですがあだ名は「悪太郎」でした。出すつもりで忘れられた小ネタ。でもきっとイイヤツ。
うーん、これ以上語ろうと思ったら、内容がオチつきなだけに、どうやっても核心に触れそうで難しい…。
キャラに語らせる気にもならないなあ…。
じゃ、物語に触れないとこで。
これも確か一ヶ月ぐらいで書きました。構想からぜんぶ。そういうことするからなんか物足りない感じになるんだって学習してるはずなのに学習しない私(矛盾。
これ、うちの子たちのなかでは、だいぶ賛否両論入り交じる話なんですが、意外と読んでいただいてるみたいでありがたい限りです。くどいようですがうちの子たちの中で相対的にね。
それだけ世の中ゲーマーが多いってことでしょうか。
逆にゲームやらない人だと厳しいと思います。わっかんねーよってなること請け合い。
ああでも、これにいただいた感想で多いのが、「内容それなりだけど文章ダメ」的なご指摘……。うう。
作風ごとに書き口は変えていて、「現実サーガ」は三人称といっても一人称寄り、とっつきやすさを念頭に置いて言葉を口語体に寄せているせいだと信じてる……!!
……いやゴメンナサイ。精進します。
あんまり語れませんでしたね。
またなんか思い出したことあったら書きます。
伏線ばりばりは好きなので、個人的に好みなストーリー展開です。
「かみさまロード」の反動だろうな…。
現代舞台は、「かみさまロード」と「現実サーガ」でお腹いっぱいな気がします。
たぶん今後はあんまりないです。