『現実サーガ』について語…………
……ろうと思ったんですがその前に
どうしても語らなくてはならないことが
あります。
どうもこんにちは光太朗です。
前回『かみさまロード』のときはうっかりしていましたが、
『現実サーガ』というのは、
吉川美琴、中学三年生。登校時の彼女の持ち物は、鞄と携帯電話と家の鍵と──ダガーとタリスマンとアミュレット。彼女は、ある日突然、ゲームと融合した世界の勇者になってしまったのだ!
果たして、勇者美琴は、魔王を倒すことができるのか!?
現実主義でやる気ナシの勇者と、それを導くホスト、金髪金持ちゲーマー、喧嘩無敵のヤンキーが織りなすリアルなサーガ。
という長編現代ファンタジーです(あらすじまんまコピペ。
そもそもこれを書いたのは、
「なにか私の得意分野で小説を書こう」
と思い立ったのが始まりです。
この場合の得意分野というのは、知識面での得意、ということですが。
そうやって考えてみると、私が知識として多少なりともあるなと思えるのは、
・小、中学生の勉強、受験など(塾講師だったので
・日本語(日本語を専門に勉強していたので
・菓子(菓子大好きっこだったので
・おたく業界(おたくだったので
・ゲーム(ゲーマーだったので
とかそんな感じでして(情けなッ
とりあえず、ゲームにスポットライトがあてられました。
ゲームというか、あれです、RPGです。
TRPGってご存じでしょうか?
私はあれが大好きでした。某サイト様に私の書いたリプレイが載っかってるほど心酔してました。
でも周りにやってくれる人があまりおらず、実際にはほとんどできなかったんですが…。知識だけは、当時たくさん仕入れました。
同年代の方なら分かっていただけると思うのですが、当時、ファンタジーブームというのがありまして、TRPGもその時はやったんです、多少。
いまではライトノベルと呼ばれているものでいうと、フォーチュンクエストとかスレイヤーズとか、ロードス島戦記とかはやったころです。あのころ、小説むちゃむちゃ読んでたなあ…。
もちろん、デジタルなゲームもやりまくってました。それこそファミリーコンピューターの時代から。
当時の不親切RPGで、友人が攻略につまったりすると電話で呼び出し。菓子と引き替えに攻略とかしてました。懐かしいなあ……。
そんなこんなで、どっぷりはまっていた私は、当時からファンタジーな武器、職業、魔法の名前なんかつらつらいえるお子様だったのです。
中学時代には自作小説の魔法に使おうと、お小遣いを貯めてフランス語辞典を購入。そんなやつでした。
なんとかそれをいかそうと、書くに至った「サーガもの」。
当初の案では「その後のサーガ」、次の案では「隣のサーガ」、
最終的に「ウェルカムサーガ」、これが改名して「現実サーガ」となりました。
続きはまた後日で。