前記事ではご心配をおかけしまして...>< コメントや拍手ありがとうございました。
書いた時点ではもう風邪も三日目、だいぶ治ってきていたのですが、治りかけ~~、でいまもズルズルしております。しつこいです。
また寒い日が続いているので、皆様もお気をつけください!!><
そんで、記事タイトル、「結婚記念日」について!!
実は、明日は光太朗の両親の結婚記念日です。○○周年というやつです。
先日、ささやかながら贈り物を渡してきました。
結婚記念日って色々呼び名があるみたいで、おもしろいです……!!
だいぶツボだったので、ザラっと紹介!><
結婚記念日の略称一覧
1周年:紙婚式
2周年:藁婚式、綿婚式
3周年:革婚式、糖果婚式
4周年:花婚式、(絹婚式)、皮婚式(皮革婚式)、書籍婚式
5周年:木婚式
6周年:鉄婚式
7周年:銅婚式
8周年:青銅婚式、ゴム婚式、電気器具婚式
9周年:陶器婚式
10周年:アルミ婚式、錫婚式
11周年:鋼鉄婚式
12周年:絹婚式、亜麻婚式
13周年:レース婚式
14周年:象牙婚式
15周年:水晶婚式
20周年:磁器婚式、陶器婚式
25周年:銀婚式
30周年:真珠婚式
35周年:珊瑚婚式
40周年:ルビー婚式
45周年:サファイア婚式
50周年:金婚式
55周年:エメラルド婚式
60周年:ダイヤモンド婚式
75周年:プラチナ婚式
イギリス式による結婚記念日呼称の一例、ということらしく、他サイトではまた違った名前を見たりもします。
上のは、ウィキペディアより。ちなみにコチラ。
色々あってすごいです。紙婚式とかすごい気になる。
電気器具婚式ってなんじゃ、とかツッコミどころ満載だったので、もっと調べてみたら、
「結婚8周年、そろそろ電気器具の買い換えに良い時期ではないでしょうか」
みたいに解説してくれているサイトもありました。なるほどね! そういうことね!!
15周年以降は、5年ごとの呼称になり、なんというかプレゼントもしやすい感じになります。せっかくだから○○婚式にちなんだものを贈りたい、という気になる不思議。
お兄様と相談しまして、○○婚式にちなんだアクセサリー(担当兄、選ばれたのはペアストラップ)と、古酒(担当私、結婚した年にできた日本酒をネットでさがしました)をプレゼントしました。
古酒じゃなくて、ヴィンテージワインにしようかな、とか色々思ったのですが、お父様が好きなのは日本酒なので、日本酒ということで。ワインの方が数はたくさんありました、が……たくさんといっても、○○年前となるとやっぱりなかなか。
あとオマケとして、記念日当日の新聞を取り寄せてみたり。記念日新聞とかメモリアル新聞とか思い出新聞とか、ほとんど一面だけですが、取り寄せサービスやってくれているところってけっこうあるみたいです。
というか、古酒とアクセサリーということに決まった段階で、なぜ私の担当が酒だったのか今思えば不思議ですが。ふつう逆か?
や、でもお母様的には、アクセサリーは息子チョイスの方が嬉しかろう。なんとなく。
こういう贈り物を考えるのって本当に楽しいです。こっそりお父様の結婚指輪を盗み見て、お兄様に連絡してたくらんで、あれこれ相談して。
別にサプライズにする必要は全然なかったんですが、私はサプライズが大好きだ!!!
結婚して○○周年、ってすごいことですよね。
一年でも二年でも三年でも、すごいと思う。それが十年超えるとか。二十年とか三十年とか。
なんというか……決してあたりまえのことではないと思うのです。
ずっと寄り添っていて欲しいです。五年後にまたお祝いしたいな。
そんな話でしたー。
って書いてから思いましたが、ここお母様もときどき覗いている、よう、な……。ね、ネタにしたとかそういうわけじゃないですよ……しどろもどろ。
ではここらで!
ドロン!!
衝撃です。動揺しております。ヒドイ。
光太朗は風邪を引きやすいです(生活態度の問題だと思われる。
んがしかしっ、今冬は引くものかと、年末にヒドイ風邪を引いて以来、気をつけて気をつけて生活しているつもりでした……!!
鞄にはマスク常備、家にはショウガ湯やホットレモン常備、みたいな!!
結果、ちょっと風邪の引き始めかな、みたいな症状はあれど、そこでストップ。すっかり風邪、とまでは至っていなかったここ数ヶ月。
ここんとこあったかくて、私は戦いに勝ったのだぐらいのつもりだったのに……油断か、その油断がいけなかったのか……。
そんなわけで、風邪です。
一昨日の夜病院に滑り込んで、昨日は一日寝て、今日はたいぶ良いのですが。
このまま治っていくのだと思いますが。悔しい。戦いに負けた気分だっ。
それにしても相変わらず熱は出ませんでした。体感的には高熱なのに!(毎回いってる。
いま計ったら34.7とかね。とうとう5度代にもいかなくなったのか。どんどん下がっていったらどうしよう。
あと今日一日は、ゆっくりしようと思います。
*
先日、練り香水の話題が出ましたが、練り香水といえばここ、というブランドがあるんだそうです。
お母様が職場の若い子たち(たぶん私と同じぐらいの年代なんですが私はまったく知らなくてゴメンママン)から聞いたそうで。というか若い子じゃなくても知っていたそうで。なんかもう常識? だそうで。
そんなわけで紹介! みなさまご存じでしょうか!
ロクシタン、というところです!!!(サイトはココ!
……常識だったらごめんなさい。
わりと常識みたいです。知らなかったよ……いやブランド名とかたいてい知らないんだけどね……。
先日お母様と街にお買い物に行く機会があったので(ビュッフェごちそうしてもらったのです><)、デパートに入っているというロクシタンを覗いてきました。
練り香水ー! 欲しいー! 値段もお手頃っ><
が、違うとこのですが一つ買ったばかりなので、我慢我慢。また買いに行きたいです。
というか、私が以前フランス土産でもらったというのは、たぶんここのだったんだろうな、と……。思わぬ再会。
特にハンドクリームとか人気なんだそうです。
一度買ってみたいと思いながらまだ手を出していないもので、気になったのはシアバター。買えば良かったなあ。
……サイトを見てみたら、すごく気になるセットがありました。
『ボンジュールロクシタンキット』。
……ボンジュールロクシタンキット……。
そのネーミングセンスに恋。
そんなこんなな雑記でした。そいでは! ドロン!!
拓平さま宅からおもしろバトンをゲットだぜ!
その名も、「入れ替わりバトン」!
指定は、「無愛想」「饒舌」。ふむむ、ふむむ……
というわけで、この二人で行きます! 色分けしますが、わかりにくかったらごめんなさいです><
・創作キャラ2人がいきなり入れ替わってしまいました。
1:入れ替わる前のお名前と簡単な自己紹介をどうぞ。
「はっはっは、自己紹介などと、改まってする必要があるとは思えないのだがね。なんだね、今日は何かのイベントかな?」
「……ここは、どこだ? 悠良はどうした? ──む、もうすぐ夕食の時間だな」
※某名探偵と某料理人が入れ替わった姿をご想像ください。
2:何故入れ替わったのだと思いますか?
「さっきから、入れ替わるだのなんだのと、何を言っているのかわからないのだがね。ところでエリスン君、ディナーはまだかな?」
怜 「……け、啓ちゃんがおかしい! 明らかにおかしい!」
悠良「ずいぶん新しい莉啓ね。あれかしら、イメージチェンジ、とか、そういうことかしら」
怜 「うえええ、なんかおかしな薬でも盛られたんじゃねーの」
*
「こうしている場合ではない。(トントントン、ジャー、ジャー、ジュワワワァー)」
エリスン「ど、どうしたの、シャルロット。突然一心不乱に料理し始めるなんて……どういうこと? 天変地異でも起こるの?」
ジョニー「ヒュイー、ヒュイィ」
キャサ 「いいにおいですねえ」
3:入れ替わってからどのくらい経ちましたか?
「はっはっは、だから、さっきからなんの話なのかな。えーと、君はたしかレン君だったかな。これはどういう状況なのかな?」
怜 「このまったく話がかみ合わない感じには覚えがあるなー」
悠良「なんでもいいけれど。この場合、夕食は、どうなるのかしら」
*
「──ふう、間に合った。まあ、こんなものか。もう暗くなるな。悠良を迎えに行かなくては」
エリスン「ええと……殴るとか蹴るとかしたら治るのかしら……」
キャサ 「私がやりましょうか?」
エリスン「いえ、なんだか、それもいけないような」
ジョニー「ヒュイー」
4:入れ替わってから今までに何かありましたか?
「なにか、といわれれば、いままさになにかが起っているというべきかな。ここはいったいどこなのだろうね。それと、なんなのかな、さっきからその珍獣を見るような目は。私のどこかがおかしいとでも?」
怜 「……どーするか、これ」
悠良「とりあえず、外に食べに行きましょうか」
怜 「ああ、なるほど。つーか悠良ちゃんはメシのことしか頭にないわけね」
*
「……!? な、なんだ、この生物は……!!」
ジョニー「ヒュイ」
エリスン「新鮮! 新鮮な反応だわ! それと、なにかしら、シャルロットがなんだかとっても知的に見える……!!」
キャサ 「エプロンもお似合いですね」
5:入れ替わってみてお互いにどう感じていますか?
「入れ替わったというのはどういうことなのかな? そんなことより、外はすっかり暗くなったようなのだがね。ディナーはどうなっているのかな、ディナーは。ええと、レン君? それにユラ君だったかな? あれ? おおい?」
(すでに二人は出て行きました)
*
「入れ替わ……──そういうことか! ずいぶん安い食材しかないから、何かがおかしいとは思っていたが……俺は、誰だ!」
エリスン「入れ替わった? え、誰と? えーと……シャルロット……じゃないってことよね、どちらさまかわかりませんが、状況の説明をしていただけません?」
「──く、このままでは、料理が冷めてしまう……!」
エリスン「……聞いてないわね。どこかの料理人かしら」
キャサ 「レストランとかに問い合わせてみます?」
ジョニー「ヒュイー」
6:ぶっちゃけこの人とは入れ替わりたくありませんでしたか?
「ふむ、なんでもいいのだがね。こうも空腹になると、弊害を感じずにはいられないね」
「あたりまえだ。俺がこれでは、悠良に定刻通りに料理を出すことすら難しい。さっさと元に戻してもらおうか」
シュイーン、ボワワン(二人が謎空間に飛ばされました。
「貴様──! 俺! さっさと身体を返してもらおうか!」
「はっはっは、いきなり瞬間移動させられて自分と出会うとは、なかなかおもしろい趣向だね。見たところ、君は、名探偵シャルロット=フォームスンだね? この世に私が二人いるとは驚きだ」
「まだ状況の把握をしていないのか! 貴様が俺で、俺が貴様だ!」
「ふうむ、それはなんとも哲学的だね」
「…………!!!(イラッ」
8:このまま戻れなかったらどうしますか?
「俺以外に俺がいるのは許し難い……! こいつの存在を消せばいいだけの話だ。そうすれば、外見は変わろうと、俺は俺だけということになる」
「ふむ、さっきから、入れ替わるとか、戻るとか戻れないとかいうのは、どういうことなのかな?」
「鏡を見ろ」
「……。…………。おおー」
「感心している場合ではないだろう! さっさと身体を返せ!」
9:元に戻るには何か強い衝撃を与えるといいそうですよ。それではいっせーのーせーで!
「それは好都合だ。もとよりそうするつもりだった。覚悟はいいな、俺……!」
「はっはっは、いやなに、自慢ではないが私はまったく避けられない自信があるのだがね。元に戻ったときに君が血まみれ、という事態でもいいのかな?」
「問題ない。いくぞ」
──ドガンッッ
怜 「そういうことなら、俺にもお手伝いできますよ、ってねー」
キャサ 「私も、微力ながら、頑張っちゃいました」
エリスン「……すごい音がしたけど」
悠良 「だいじょうぶよ。お腹もいっぱいだし」
ジョニー「ヒュイー」
10:……戻れましたか?
莉啓 「悪夢を……見ていた……」
悠良 「そう。忘れた方がいいわね」
怜 「なんなら詳しく教えてあげるけどねー」
*
シャル 「おお! すばらしいディナーができあがってるではないか!」
エリスン「あなたがやったのよ。……あ、そうか、違うのよね」
キャサ 「なんだか得した気分ですよね。みなさんでいただきましょうか」
ジョニー「ヒュヒュイー」
***
そんな感じでおしまい!!
新しい! 新しい試みなバトンでした、楽しかったー><
完全フリー、キャラ指定もフリーでございます。よろしければどうぞです!
そして、今回もフリイラをゲットしております! みなさまご存じかと思いますが、拓平さまのサイトがなんと20000ヒットなのです! おめでとうございます!!
記念フリイラをちゃっかりしっかりゲットして、HPのtreasureに飾らせていただきました>< むふふ。ぜひ見てみてくださいーー!!><
それではこれにてー!
ドロンッ!! もわもわ~。
あ、たぶん麻葉さまものっかってくれてます(笑
最近、余所様のブログとかコメント欄とか、そういうところで実は読んでくださったんだということが発覚したりして、嬉しいです。ほとんど読まれていないのだろうと思い込んでました。
カウンタやアクセス解析ではよくわからないので(そもそも私の基準が感想欄に頼りきりなのがイカン!)、最後まで読んでくださったということがわかるだけで嬉しくて嬉しくて>< 舞い踊っています。
なろうのシステムは、以前の方が感想がもらいやすかった、のでしょう、か……。ですよね、いまは登録してないと感想残せないですもんね。
で、できるだけ、ポジティブに。
精進します。
もろもろな反省点をいかしつつ(いやそれはどうかわからん)、今は新しくコメディを書いています。長編予定だったものが短編に。公開はだいぶ先になると思います。
はっ、そういえばな報告ですが、ちょろちょろと登録していたクレアトゥール関係のランキングとか、ぜんぶ削除してまいりました。完結したことですし……4月ごろにはリアルが超多忙になる予定なのですが、そのころには一時的に小説自体を消すかもしれないので。
そちらから来てくださったという方、ありがとうございました><
そんで、私の中ではまだまだクレアトゥール祭り!!
いや、本当にお祭りなわけじゃないですよ! え、イラストくれるなら嬉しいですが!(コラ!
実は先日、麻葉さまのブログ(該当記事はコチラ)でも、挿絵サイドからのクレアトゥール語りというものをしてくださってまして>< それがもう嬉しくて!
しかも、クレアトゥールの一部を、漫画化してくださったのです!!!!
すごいです。すごすぎてすごいとしかいえない。
しっかりがっつりいただいて、クレアトゥールページ内のgalleryに収納してきました><
ここからもリンク!
漫画 ~『第二章 愛された子 1』より~
galleryから見るとフレームページになります。それはコチラ!(まったく同じです。
ちなみに、麻葉さま宅で見ると、2・3、4・5、6・7が一枚になっています。
いやもうすごいです。すごいとしかいえな(さっきもいった。
麻葉さま、本当にありがとうございました……! 感涙です><
そして、もう一枚、バレンタインな二人のイラストをいただいています!
どどーん!
※クリック拡大!
現代風の姿にときめきます…! 嬉しいっ>< あんまりときめいたので、調子こいて会話やりとりを書いてしまいました。
なんだろう、あんまり時が経っていないせいもあると思うのですが、我ながらイタイというかなんというか、です……エランとかシャルなら平気なのに……!!
そういうのが苦手じゃないという方、よろしければ追記を覗いてみてください><
その前に、HP更新状況のお知らせ!
先日、素敵サイトさまとめでたく相互リンクの運びとなりましたー! わーい!
「りんご飴」さまです。都樹優戸さま、二夜舞夢さま、お二人で運営されています。
たくさんの小説と、イラストも! ぜひぜひGOです><
そして、こちらはもういうまでもないと思いますが、愛田さまのHP2000ヒット記念ということで、フリーイラストをゲットしてきました>< すごくかわいいです……!!
さっそくHPのtreasureにUPです! 必見──!!
『クレアトゥールの子どもたち』について、語ります!
ここんとこその話ばっかりなので、今更かと思いつつも諸情報。
【あらすじ】
境界によって二つに分けられた世界──掃除屋の少年の元に、ひとりの少女が現れる。
少女は、「わたしを愛してください」と要求するが……。
背負わされた運命と、真実への道を描くシリアスファンタジー。
原稿用紙換算約330枚 104,652文字
【URL】
光太朗小説処ver
http://kakikukekotaro.dokkoisho.com/anfan/anfan_index.html
小説家になろうver
http://ncode.syosetu.com/n5088i/
えーと、たぶんたいしたネタバレは書かないんだろうなと思いますが、これから読もうと思ってるよ、という方がもしいらっしゃいましたら、スルーでお願いします><
もちろん、これからも読まないから問題ないぜ、という方、読むかも知れないけどネタバレとか気にしないぜ、という方はどうぞどうぞです。
※書き終えてからの追記!
ストーリーに関する重大なネタバレとかとかそういうのは結局ありませんでしたー!><
***
えとー、何から書こう。
今回、私の中で決めていたことがありまして。それは「視点の切り替えをしないこと」でした。そんなわけで、最初から最後まで、ずーーっとフェーヴ(主人公)視点の三人称です。
長編の場合、いままでは視点の切り替えを織り交ぜつつだったのですが、今回はスタンダードに、というか、基本を守ってみよう、というか。修行の意味合いもあり、こんなことに。
一章あたりまでは、フェーヴ視点だったりショコラ視点だったりで書いていたのですが、途中でそれは全部ボツ、最初から書き直しました。フェーヴやショコラをこちら側とするなら、あちら側(敵対する側というかなんというか)、それをフェーヴ視点のみで描写するというのは思ったよりも大変でした。なんせ今までの小説ではあちら側にもけっこうがっつりスポットライトをあてる書き方をしていたので。慣れの問題もデカイ。
それだけじゃなくて、スピラーリたちとか……町の人々とか。そういう方面にズームするのが難しい、というか、別に難しくはないのだけどこれでちゃんと読んでくれる方に伝わるのだろうか、という不安があったりなんたり。どちらかというといろんな登場人物の心情を重視していきたいのに、それがなかなかできない。模索しつつでした(いやまだ模索中か。
視点切り替えなしで書ききった今でも、不安です。
イビト協定なんかは、やりすぎだろって感じに視点が交互しますが。エランシリーズやヴァストーク、ヴェッキオは視点色々で書いているので……。ああいう書き方は、厳密には「正しくない」書き方なのだとわかってはいるのですが。あ、シャルはそういう作法とか全然考えてないので除外。
短編だと、カトレアとかダルシエスは視点切り替えなしです(というほど長くない。
うーん。
とりあえず、修行にはなったような気がします。
以下、それぞれについて簡単に。
・ストーリー
ずっと引きずってきた、『終わりの人形』や『空と桜の冒険記録』に潜んでいたテーマを、性懲りもなく今回も。この手のものはさすがにこれでおしまいです。
ずっと消化不良だったので、書きたかったのです。
今回はそこに、いままで苦手苦手といってほとんど手をつけなかった「愛」というものを多少なりとも絡ませようとした(フェーヴとショコラのことだけではなくて、もっと広い意味合いで)のですが、……難しいですね!! 間違っても恋愛ファンタジーではないので、それが主軸になる必要はないのですが、それにしても難しい。いつもいってますが、世の中の恋愛物書きさまを心から尊敬します。
以前から引き続き気にしたのは、世界観の説明をくどくどしないこと、それでいて臭わせられる箇所ではできるだけ臭わせること。このあたりは……そういうの(異世界もの)が大好きなんだ! ということで。ハイ。
あとは、ダーク系になることはわかっていたので、地の文やセリフであまり暗々しくしないこと。これは趣味。というかこれってストーリーについて、ではないような気がしてきたけどまあいいか。
・キャラクター
主人公のフェーヴ君。
ぶっきらぼう系の少年、黒ずくめ……
……こ、これは!!!?
そうです、趣味です(きっぱり。
そんな彼ですが、後半には羽化(?)します。
少年時、麻葉さまのイラストに悶え鼻血の海に浮かんだものですが、その後の彼のかっこよさもまた鼻血ぶーでした。
内面的にはけっこううじうじ……というか色々諦めている感じです。後ろ向き。
フェーヴは「豆」、ヴィーヴィルは「生きる」より。いま改めて資料を見直しているのですが、「豆」て……。ひどい。
ヒロイン的なショコラさん。
いままで書いたことのなかった断固真っ直ぐキャラです。彼女がいなかったらどす黒い本編になっていそうです。
いつでも前向き、正しいかどうかは二の次、というキャラクター。
書きながら自分でつっこんだりもしましたが(私は根がヒネているのでね!)、それでも書いていて楽しかったです。
これもまたイラストが……! 眩しくて……!!
彼女にはいつまでもこのままでいてほしいです。
が、実際に身近にいたら大変振り回されそうです。
ショコラはいうまでもないですが「チョコ」。女の子女の子したイメージを出したかったので。プレジールは「楽しみ」より。前向きぃ~。
胡散臭さ担当のスピラーリさん。
麻葉さまに「スピさま」と呼んでいただいていた幸せ者。
デザインの際には、「えーと、シャルみたいな胡散臭い感じで」とオーダーしたのを覚えています。ごめんスピラーリ。口調もちょっとかぶってる。ごめんスピラーリ。
こういう、何考えてんだかちょっとよくわかんないけどいなくては始まらない、みたいなキャラもまた趣味です。
登場時から、彼のセリフには、意図的に横文字とか現代っぽいのが使われています。「ベクトル」とかなんとか。もう忘れたけど。
スピラーリは「らせん」だったような。ウロオボエです(なぜか資料が見あたらない。
キャラ語りはこれだけですが、意味だけ。
オリキュレール:小指
ポムダダン:のど仏
クレアトゥール:元祖
アンファン:子どもたち
プテリュクス:翼
エートル:人間
ソルシエール:魔法使い
カリツォー:輪
他にも色々メモ書きを発見しましたが、これぐらいで(知ってもしょーもないですよね、これ。
……うおお、いま、これ書くために設定ノートをぺらぺらしてるんですが、ソルシエールの細かい発動条件や設定を見つけてしまいました。その隙間はなかった。
なぞの敵対組織の存在も見つけてしまいました。なんだこれ。
そんな感じでした。
相変わらず、語りたいことを語りきったのかどうか謎ですが、とりあえずはこれにて!
長くなってしまいましたが、読んでくださった方、ありがとうございます!
それでは! シュバッ!!