要さまよりご指名いただきました。
説明するより見たほうが早い感じの鳥肌バトン。
恥を捨てろ 考えるなバトン
【注意】
これは常人には精神ダメージがかなり大きいバトンです。
見る時は5回ほど深呼吸をし、覚悟を決めてから見てください。
以下のキーワードを絡める(もしくは連想させる)
口説き台詞を自分で考え、悶えながら回答して下さい。
答える生け贄もとい勇気ある人々にこの言葉を送ります。
【恥を捨てろ、考えるな】
*リアルで言ったら変人扱いされるようなキザ台詞推奨*
な、な、なんと恐ろしいっっ
しかも指定が莉啓という恐ろしさっ><
──ぐわんばります!!
■キーワード1 『雪』
莉啓 「──昔、一面の雪景色というものを見たことがある」
悠良 「急にどうしたの、莉啓。昔話?」
莉啓 「これこそが、真の白だと思った。俺はいままで、雪の白を、『白』というものだと認識していたんだ」
悠良 「それで?」
莉啓 「だが、違っていた。どうしていままで気づかなかったのか……否、本当は、気づいていた。いまこの時まで、口にするのを躊躇っていただけだ」
悠良 「……?」
莉啓 「悠良」
悠良 「何」
莉啓 「君のこの細い首、うなじ、腕……指先に至るまで。それらすべての純白の美しさが、俺の心の黒いものを、浄化するんだ」
悠良 「──!?」
怜 「啓ちゃ──! ぬあっ、迫ってる! ええいっ、ちょっと離れなっさい! とりゃ!」
ガツン
莉啓 「この頭部からの衝撃……はっ、これが、恋のときめきというものか……!」
怜 「遅かったか──。悠良ちゃん、無事?」
悠良 「精神的には無事じゃないわ。なんの病気?」
怜 「病気って……えーと、これ、匿名でこんな手紙が」
『おもしろいお薬を手に入れたので、こっそり陰険術師に飲ませたよ。楽しんでねー。ちなみに、薬の効果は全十項目をクリアすると勝手に解けるとか解けないとか』
悠良 「ずいぶんわかりやすい匿名ね」
怜 「まー、なんかそういうわけらしいから」
悠良 「…………耳栓とかないかしら」
■キーワード2 『月』
莉啓 「悠良は、月にはなれないな」
怜 「またなんかいいだした」
悠良 「どうして?」
莉啓 「どこにいても、自ら輝いてしまうから──それでは、月にはなれない」
悠良 「そうね」
怜 「え、その返事?」
■キーワード3 『花』
怜 「俺、これ想像できる。えーと、君はまるで砂漠に咲く一輪の花のようだ! とか、そういう?」
悠良 「怜まで血迷わないで」
莉啓 「いくら美しいからといって、君を摘んでしまうのは罪だろうか」
悠良 「罪ね」
莉啓 「胸が焼けるようだ……! その美しさを腕の中に留めておきたいのに、それでは、君のその輝きはきっと翳ってしまうのだろう」
悠良 「さっきと矛盾してないかしら」
莉啓 「悠良──せめて君という花が、いつまでも俺のそばで咲いていますように……」
怜 「このまま舞台とか連れてったら金とれないかなー、これ」
■キーワード4 『鳥』
莉啓 「鳥のさえずりはよく歌にたとえられるが……悠良のその声は、どんなものにたとえたらいいのだろう」
悠良 「なんでしょうね」
莉啓 「君の声はどんなときであっても、俺の心の最も深いところまで容易にたどり着いてしまう。そうしていつだって、俺の心をいたずらに躍らせる」
悠良 「お腹がすいたわ。鳥が食べたい気分」
莉啓 「わかった、すぐに準備しよう。ふふ、そういうところもかわいいな」
悠良 「……怜、あなた、何をしているの?」
怜 「や、メモっとこうと思って。あとでネタにしてやろ」
悠良 「意外と暗いわね」
■キーワード5 『風』
莉啓 「風……そう、悠良のためならば、俺は風にでもなろう。風のように鳥をさばき! 風のように肉を揚げ! 風のように盛り付けてみせる──!!」
ジュワワワ~~
■キーワード6 『無』
莉啓 「さあ悠良、食事だ」
悠良 「あら、早かったわね。ありがとう」
莉啓 「まるで、世界が無くなってしまったかのようだった……悠良と共にいられない時間が、久遠の時のように感じられたよ」
悠良 「大変ね」
怜 「えーーと、一応聞くけど、これって俺の分は?」
■キーワード7 『光』
莉啓 「もちろんあるに決まっているだろう。怜、おまえのことは、いつだって光のように感じている。こうして向かい合っているだけで、眩しくて目がかすみそうだ。さ、頼もしい相棒──いくらでも、召し上がれ」
怜 「…………のおおおおおおおっっ! きた! これすっごいくる! ちょっ、見てこの鳥肌! なんだこれ、無差別!?」
悠良 「仲が良いわね。妬けるわ」
莉啓 「遠慮しているのか? しょうがないやつだな。さ、あーん」
怜 「──俺ぴーんち!」
■キーワード8 『水』
莉啓 「どうだ? 特に今日は、腕によりをかけたんだ」
悠良 「おいしいわ」
怜 「うまいけど……鳥肌が止まらない。俺が鳥になる日も近いな──とか思うと共食い気分だ。こえぇぇ」
莉啓 「喉が渇いただろう。さあ、特別に取り寄せた飲料水だ」
悠良 「気が利くわね」
怜 「お、なんだこれ、うまい。……んあ? ちょっと変な風味? ────……」
悠良 「……ちょっと、怜、私のところから持っていかないでちょうだい。いまの、口をつけたやつよ。品がないわ」
怜 「わかってないなー、わざとだろ。いいじゃん、仲良し、仲良し」
悠良 「……?」
怜 「もっと仲良しする? 悠良ちゃん、水飲んでないじゃん。俺が飲ませてあげようか」
悠良 「あなたまで、頭に花が咲いたの?」
怜 「俺は本気だよ、いつも」
悠良 「っ! 自分で飲めるわ」
■キーワード9 『火』
莉啓 「……? なんだ? 頭がぼんやりする……」
悠良 「莉啓」
莉啓 「悠良、どうしたんだ。この食事は……俺が? 怜はなぜ寝てるんだ」
悠良 「助けて」
莉啓 「どうし……」
悠良 「なんだかわからないけど……火がついてしまったみたいなの。こんなの初めてで、どうすればいいかわからないの。ねえ、あなたが助けて、くれるでしょう?」
莉啓 「────!!!!??」
■キーワード10 『時』
莉啓 「ゆ、悠良?」
翠華 「あーあ、怜と悠良嬢は寝ちゃったか。試作段階だったし、君向けに調合した薬だったからね。ちぇ、次はもっとうまくやろー」
莉啓 「……貴様……悠良にいったい何をした!」
翠華 「別に何も~。僕の時間をぜんぶあげるから、ゆ、る、し、て☆」
莉啓 「いらん! ──待てっ!!!」
■このバトンを回す生け贄5人
フリーーーーで!
以上でした。
すんませんでした。
楽しかったですが、私が鳥になる日も近いです。
『莉啓 「遠慮しているのか? しょうがないやつだな。さ、あーん」
怜 「──俺ぴーんち!」』
って・・・・(笑
薬の効果が無差別だったのが、スゲー
笑える。
だけど鳥あたりから・・・呪縛が解けてきたのか・・・いつもの料理ネタになってもう・・蛙は堪りませんでした。
なんつーか、
「翠華、グッジョブ!!」
莉啓が壊れて行く~(笑)爆笑です。今日は家で読んでいてよかった~。
翠華の株が最近急上昇です。この2人って、ある意味いいコンビですね。
雪のセリフが一番危険な香りが!?
楽しませて頂きました! どうもです!
どうあってもやはり3人でワンセットなのかw
うふふ、リクエストに即時回答おありがとうごぜぇますダ★
莉啓、キーワード1のまま、更に暴走するかと思いきや、醒めたか、残念(ぉぃ)。
まさか無差別という変化球が来るとは思わず、またもやここでもゴロンゴロンしちゃいましたよ!
もう転がり過ぎて頭と腹が痛いっす!!
もう、何故か脳内ではいじさんの絵でコミック化してましたw
ゴチでしたー♪さすがだ、光太朗さんvv
それよりも、10の項目をこうも見事に消化して見せた光ちゃんの技量に拍手ですよ。詩の才能まで持ち合わせてるとは、連邦のモビルスーツはバケモノか?!
閃きを鍛えるにはナイスなバトンかもですね。
半分くらい鳥になったんじゃないか? と思うほどの超衝撃!><
しかも怜まで被害が!(爆笑
莉啓は、柔らかく。
怜は、強気押しキャラなのね。
素敵っっ!!!(壊
面白かったです。莉啓って案外イジラレること多いですよね。
それにしても怜にまで被害が及ぶとは(笑)俺ぴーんちがお気に入りです。
いや~楽しませていただきました。
バカだアホだといっていただけて異様に嬉しい危険な香りです。でも良かった! 笑ってもらえてよかったっっ! もう私はひたすら鳥になるばかりだったので(笑
薬の効果が無差別とかそんなつもりなかったんですけど、書いてるうちにだんだんダレてきて、途中からこんな方向になりました。書きながら、莉啓いつもと一緒じゃーんとか一人突っ込んでましたが、やっぱそうですよね、もうこれいつもの莉啓ですよね(笑
翠華さんは相当ヒマなようです。バトンとか、そういうネタのたびに悪役にされる彼。でも多分喜んでるから大丈夫!!(笑
>桐谷さま
ふふふ、ここにも鳥が一匹……(笑
ここのところの莉啓壊れ具合はすごいことになっている気がします。真面目なキャラほど壊しやすい、というか壊し甲斐があるというか(笑
翠華株! マジですか! なんということでしょう、ほとんど出番ないのに……よかったね、翠華っっ>< ──というかこのやりとりで翠華株が上昇するって、桐谷さまの趣味が素敵です(笑
雪がいちばん頑張りました。やる気ゲージマックスでした。あとは減少する一方で途中で薬が切れるというていたらく……
でも楽しんでいただけて光栄です! 嬉しいよう、ありがとです><
>俊衛門さま
おお~~、お褒めいただき光栄の至りっ! 作り込み、というより、これはずいぶん古くからあるシリーズなので。でも嬉しいです><
そうなのです、キャラバトンではないですよ! 私のイッコ前で変換されたてのほやほやです。いや、でもまだキャラバトンで救われたかも……ガチでこれは歯が浮いて浮いて大変なことに。
おおっ、ちょっと興味持っちゃいましたね!? フリ~ダムですよ、よろしければどうぞーー☆ キャラバトンでなく!(笑
>藤夜さま
あうあう、ごめんなさいお姉様っ>< 莉啓でやってく予定だったのですが、もう1の時点で飽きかけ、進むに従って「ムリムリ」となり、結局こんなことに。キーワード1のまま暴走したら健全さが損なわれますので、そこはピュアな感じで!(笑
無差別は飽きてしまったが故の苦肉の策でしたが、ゴロンゴロンゲットできたのでヨシとします! ヨシ!!
いじさまの強烈莉啓はほんと強烈ですからね!! いじさまエランのファンです。またマンガしてくれないかなー(ここでいっても。
こちらこそゴチなうえに、自らは決してやらない(笑)素敵指名をありがとうでした! 楽しかったーーーっ><
>高田さま
普通に面白かったですか!? やったーーっ>< ありがとうございます!
見事に消化、な感じにまとまっているならもう結果オーライでほんと良かったです。莉啓オンリーで10項目は無理でした……。やっていけない上に確実に鳥になる(笑
閃き、確かに、バトンって閃きの元ですよね! 楽しいです。今後もバトン魔としてゴリゴリバトンをやっていきとう存じますっ><
>あかさとさま
半分まで鳥……──はっ、クラマ!?(ワタルシリーズ
怜ぴんちでしたね。どうにかなったようでよかったです(どうにかなったんだかどうだか。
これ書く人が違えばきっといくとこまでいくバトンなのですけども、ここはやんわりやんわり(笑 莉啓は柔らかいというかもう普段とあまり変わらず、むしろ怜でこのバトンだったらやばかったなとあとから思いました。鳥度がハンパないですっ(汗
素敵といってもらえてありがたや~~。自分でやることはきっとまずないのですけども、エランが恋愛路線に進んだりしたらどんなことになるのか興味あります(他人事のように/笑
>愛田さま
にやにやゲット! よかったです、にやにや提供できましたか(笑
莉啓はもうここんとこイジラレまくってますね……。総合的にかわいそうなのは怜だと思いますが、嫌な感じにイジられるのは莉啓さんです。だってイジり甲斐がある(笑
怜に被害が及んだその後もちょっと見たかったですけども、そこはバトンの区切りに救われた感じで。ぴーんちなまま場面転換。怖い、その世界への扉は開けてはダメッ><
最初はどうしようでしたが、私も楽しかったです。バトンって楽しいっ。フリーですので、よろしければ……(笑