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今日も今日とて光太朗
自作小説についてなどを、つれづれに。
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2025-02-04 [Tue]
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2008-04-19 [Sat]
小説書き始めて十年以上経ちましたが、恋愛小説を書いたことがありません。
読んだこと……は、あるのかな。遠い昔にあるような気が。少女漫画はガリガリ読むけど。

少女漫画もねー、もう心臓かゆくてかゆくて、告白シーンとかちゅうのシーンとかは基本とばします。いまこれ書いてる段階ですでに鳥肌。
だって恥ずかしいじゃん!
だって恥ずかしいじゃん!

でもこのままではいけないと、思うのです!!
そんなわけで書きました、その名も

恋愛小説
http://ncode.syosetu.com/n1096e/

七分ぐらいで読めるので、よろしければ。
もーさ、ジャンルが「恋愛」で、カテゴリに「ロマンス」とか「らぶらぶ」とかあるんですよ。
らぶらぶって! らぶらぶって!!
ああああああ書いといてなんだけど恥ずかしいよ穴があったら入りたい! 

私の身になにが起こったのかといわれればなにも起こっていませんが、とりあえず鳥肌は止まりません。
読んでくれた心優しい方、「ぷっ」とか思ってもいわないでください……

ちなみに次の日曜日は本当に誕生日ですが、

実話じゃないから。




あ、『恋愛小説』っていうのは、

『劇場「すぽっと」』
http://id48.fm-p.jp/53/theaterspot/

さまからお題を借りて書きました。
以前、『怪人イルミネーション』ってのも書いたんですが。
素敵なお題が多いので、またぜひ書きたいです。

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2008-04-16 [Wed]

「背中の翼でさ、こう、思いっきり風を起こしてさ! そうしたら、みんな飛んでっちゃうんだよ!」

 頭の天使のわっかを、まるで犬の尾のように揺らしながら、そいつは目を輝かせて語った。
 ばかみたいだ、と思う。小さな小さな小人の天使。ねえ、おまえ、魔王の城に捕らえられてんだよ。この状況わかってんの?

「それだけじゃないよ。ぼくはね、そのユニコーンに乗って、どこにだって行けるんだ。永遠に枯れない花畑にも、朝の来ない満点の星空にも!」

「いいから黙ったら。目をつけられたらおしまいだ。他のヤツみたいに、じっとしておいたほうがいい。──まあどうせ、ここにいる限り、遅かれ早かれ食われるんだけどな」

 放っておいても良かったが、俺は忠告してやった。名前を聞いただけなのに、なんでここまで語れるんだ、こいつ。
 ここは魔王の城、俺たちはみんな捕まっちまった魔王の食料。そこんとこ、この新入りはいまいちわかってないんだ、きっと。
 その点、俺はもう諦めてる。どうせ死ぬんだ。実現しない夢なんて、見るだけ無駄だ。

「魔王の朝の日課、それはな、朝食を選び出すことだ。俺たちのなかから、一人な。目立ってたら、すぐに食われるぞ」

「だいじょうぶ、そうしたらぼく、魔法をかけるから。ぼくの呪文で、魔法が指先から乱射! 魔王なんて、いちころさ」

「……なら俺がおまえ差し出すよ。いちころでやっつけてくれるんだろうな」

 そうだ、それがいい。魔王が入ってきたら、この小人を投げつけて、ハイドーゾ、っていってやる。そうすれば、少なくともうるさくなくなる。

「ねえ、キミ、どうしてそう冷めてるのさ」

 そいつは、急に悲しそうな顔をした。
 俺が答えないのをいいことに、さらに語り出す。
 
「ねえ、もこもこ、ピンクの雲、乗ったことある? ふわふわ浮かんでね、すっごく気持ちいいよ。それでね、そのまま、ぺガサスの群れに突っ込むんだ。ペガサスなんて、みんな大慌てだよ! その混乱を利用して、雲からペガサスに飛び移るんだ。ペガサスは、何にも知らずに、ぼくを乗せてお城に行くのさ。ツタの絡まる巨大な城は、何者をも寄せ付けまいってしてるけど、そんなのへっちゃらさ。ぼくの乗るペガサスはね、いつの間にかドラゴンに変身するんだよ。小さなドラゴン、大きく羽ばたいて、火を吹くのを待ってるのさ」

 こいつ、何いってるんだ?
 まるで歌うように、小さな天使は言葉を紡ぐ。黙るつもりなんてないらしい。ちょっと頭がおかしいのかもしれない。

「──おっと、忘れてた」

 そいつは、急に両手を打ち鳴らした。腰に引っかけてあったカバンから、小さな卵を取り出す。
 ──カバン? なんで取り上げられてないんだ、こいつ。

「ごめんごめん、もう出て来ていいよ」

 卵にヒビが入る。
 さすがに俺は、声も出なかった。卵から孵ったのは、なんと不死鳥だったんだ。不死鳥だぜ、不死鳥。そんなの、伝説の生き物だ。

「勇者様、勇者様、大変です、魔王が人さらいをしているとの情報が!」

 甲高い声で、小さな不死鳥がわめく。見た目カッコイイのに、インコみたいな声だ。
 でも……不死鳥の羽を引っこ抜いたら、高く売れるかな。まあ、それどころじゃねーけど。

「ぼく、いま一応天使なんだけどな。それとね、エッグ、その報告はもう聞いたよ。だからここにいるんじゃない」

 小さな天使が肩をすくめる。こいつ、何いってるんだ?
 けど、考えてるヒマなんかなかった。
 扉の向こうから、大きな大きな魔王が、ご丁寧にエプロンを首から下げて、どすんどすんとやってきた。
 ああ、朝食が始まるんだ。
 今日もこのなかから一人、食われるんだ。

「……さて……だれにするか。ふむ。そうだな──今朝は、貴様にしよう」

 ──!
 俺は息を飲んだ。
 魔王の太い指が指したのは、間違いない、俺だったんだ。

「料理人、あの小僧を料理しろ」

 魔王の言葉に、うしろからコック帽のカメレオンみたいなやつが出てくる。
 そいつは、両手を広げて呪文を叫んだ。召喚して出てきたのは、目眩がするぐらいに大きな包丁と、俺ひとりじゃもてあますような巨大な釜。

「かしこまりましてございます」

 カメレオンが、包丁を手に近づいてくる。
 ああ、俺、死んじゃうんだ──
 どうせ、どうせ死ぬなら、どうかその一振りで……

「や、やだよ、やめろよ……」

 意識とは裏腹に、俺はそんなことを口走っていた。
 どうしようどうしよう、やっぱり死にたくない、食べられたくねえよ!

「だいじょうぶだよ、そんな顔しないでも」

 すぐ隣で、のんきな小人の声。俺はカッとなった。なんでこいつ、こんな近くにいるんだ!

「逃げろッ、逃げるんだッ、捕まったらおまえだって食べられんだぞ!」

「だいじょうぶだっていってるのに」

 瞬間、俺には何が起こったのかわからなかった。
 目の前が炎でいっぱいになる。俺、燃やされたのか? いや、でも、俺は熱くない。
 
 煙の向こう側で、カメレオンと魔王が炎に包まれている。断末魔。それすら、別の世界の出来事みたいだ。

 見ると、いつの間にか、小人の傍らには小さなドラゴンがいた。
 はっと、俺は思い出す。
 小さなドラゴンが、火を吹くのを待ってるとかなんとか──

 ──もしかして、こいつのいったこと、ぜんぶ本当なのか?

「トドメ!」

 そいつが叫ぶと、指先から魔法が乱射される。
 俺はバカみたいに大口を開けて、見ていることしかできない。
 こいつ、本当に、魔王倒しちまいやがった。

「さ、ぼくのお仕事はこれでおしまい。もう帰らなきゃ。こういうとき、なんていったらかっこいかな。あばよ、とか?」

 そういって、歯を見せて笑う。
 俺がなにかをいうよりも早く、そいつは小さなドラゴンにまたがった。ドラゴンは、大きく羽ばたく。そのうしろを、不死鳥が追いかける。

 帰還する道中、彼らはまた雲に乗るんだろうか……思わず、そんなことを考えた。ペガサスの群に突っ込んで、それから、ユニコーンの翼で風を起こして?

 なんだかおかしくなってきた。
 笑い出す俺を、他の食料候補たちが、きょとんと見ている。けど、そのうちに、みんなして笑い出した。

 これで、帰れるんだ。
 俺たちの日常に。
 もしかしたら、魔王に捕まったことも、小さな天使のこともぜんぶ、たちの悪い夢だったのだろうか。俺の、空想だったのだろうか。
 
 どっちでもいい。
 これが、空想世界での現実だったとしても。俺にとっては実際に起こって、そして確かに、終わったんだ。


 ツタの絡まる巨大な城を後にして、俺は空を見上げた。
 白い雲の向こう側に、ピンクの雲が浮かんでる。
 
 ありがとな、小さな天使。




以上、

創作・後ろにくっつけようぜ的なバトン《ファンタジー編》

でした。愁真さま、文樹妃さまに回していただきました。
えーと、もりもりこ的なバトンなわけですが、それでストーリー作ってみましたよ。

本当は、


 以下の言葉の後ろに言葉をくっつけていって下さい。
短文にするもよし、詩のようにするもよし、セリフにするもよしです。

□背中の翼で
□頭の天使のわっかを
□ユニコーンに乗って、
□魔王の朝の日課、それは
□魔法が指先から乱射、
□小人を投げつけて
□もこもこ、ピンクの雲、
□ぺガサスの群れに
□ツタの絡まる巨大な城は、
□小さなドラゴン、大きく羽ばたいて
□卵から孵ったのは、なんと
□勇者様、勇者様、大変です、魔王が
□不死鳥の羽を引っこ抜いたら
□召喚して出てきたのは、
□どうかその一振りで
□どうしようどうしよう、
□逃げろッ、逃げるんだッ、捕まったら
□あばよ、
□帰還する道中、彼らは
□空想世界での現実、それは



というバトンでしたとさ!
相互リンクの皆々様方、ぜひやってみてくださいませ><

バトンお持ち帰り:
http://www.blogri.jp/baton/?id=46607
ブログリバトン置き場:
http://www.blogri.jp/baton/

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2008-04-15 [Tue]
時間がないよう><

とりあえずアップ。
完結しました。

適当な感じが全面に押し出されてますが、おまけだからイイヨネ☆

ちなみに私は、こういうことがとっても好きなので、なんか「こんなんどーよ」的なことございましたら教えて下さい。ふつーの二次創作も好きです。おたくなんで(元。

いうまでもないですが、「小説」としてのクオリティはおっそろしく悪いので、1から5まで一気に読むなんて暴挙はダメですよ!! 粗がこれでもかと見つかりますよっ><

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2008-04-14 [Mon]
いえーい、おもしろそうなの回していただきました><
リンク先各地で楽しませていただきました。おもろい。

遅ればせながら、やりまーす!

ちなみにわたくし、女性です。
すみません、男性一人称とか多くて。
文章読んでも「男だと思った」とかよく言われるので、イメージぶちこわしちゃいけないかなと、あんまり言わないことにしてるんですが、別に特に秘密にしてるとかではないです。

いくよっっ

性転換バトン


あなたに性転換の魔法をかけました。

甘い! バスィーーーーーンッッ!!

な、跳ね返しましたねっっ?

ふふふ、私に魔法の類が効くとでもお思い? ほら、見てみなさい、自分のその姿を!

──!!

女性姿のあなたも、ス、テ、キ

……あれ、私って男だったんですか?

さあ、知らない

話進まないんで、かかってもらっていいですかね。あ、あとで解除しますんで。

ん、いーよ



質問1です。.まず何がしたいですか?
 

そーだなー。友人らに『実は男だったんだ』って衝撃の告白をしてまわる。
あ、あと、カラオケ行く。男声じゃないとキツイ歌とかってあんじゃん、そういうの歌いたい。

質問2。性転換したうえでこれだけは必要だと思うのは? 

女性の存在。たくさんの女性を弄びたい(変態発言)
 
3です。誰のファッションをお手本にしますか?  

ファッションね。確かに困るかも。
ふつーに店でマネキンが着てるの丸ごと買って着たりするかな。
ちゃらい格好はしないよ。オトナの魅力を演出したい。

質問4。もし芸能人とつき合えたら誰とつき合いますか?

あんまり誰かとつきあいたいっていうのはなー。
なんつっても弄びたいわけだから。どうせこの魔法、すぐとけるんでしょ?

だれ、ってのはないけど、気が強そうな子を骨抜きにさせたいな。意地になる子ってかわいい。
絶対Sになってやる。

5つめ。友達の中で恋人にするなら誰ですか? 

キミだよ、ハニー。

初対面ですよね。

そうですね。
そーだなー、弄んでいいなら全員………いやいやいや、友人を弄ぶようなことはしませんよ!!

オフならアイボリーちゃん。
癒し系全開。
オンなら文樹妃さん。
癒し系全開(わかりやすすぎる趣味。

いや、でも実際、癒されたらどうしていいんだかわからなくなりそうだから、軽口たたきながら近くで友人でいたいです(ナニ本気で答えてんだ。

最後です。友達の中でこの人の異性バージョンを見てみたいという人は?? その人に回してください。

ほとんどの方がやってらしたと思いますが、リンクの上から順に、イメージを!

愁真あさぎさま
「今日、何の日だか覚えてる? 僕らが出会った記念日さ。受け取って、ほんの気持ち」
と、たんぽぽの花束をくれる感じ。
たんぽぽですよ、みなさん! ここ重要!!

拓平さま
「あ! 売り切れる、売り切れるよ焼きそばパン! ナニやってんの、走るよ!」
って手を引っぱってくれる元気ッ子な感じ。
一緒にはしゃぎたい。

針井龍郎さま
「──今日はここまで。何か質問は? ……先生の休日の予定? キミみたいなコドモには、ヒミツよ」
って感じ(え、どんな感じ?

水菜さま
「ごめん、遅れちゃった! 待った? ──実はね、お弁当作ってきちゃった。食べてくれるかな」
というような……なんだこの子めちゃかわいい><
弁当箱の中身は水菜がたくさん(笑

文樹妃さま
「次の日曜、久しぶりに休みがとれそうなんだ。どこか出かけないか? まあ、俺は、キミといらられればどこでもいいんだけどね……なんて、笑うなよ、恥ずかしいだろ」
ぶは! やばい! 妄想で萌え死ぬところだった!!

青蛙さま
「十数えるまで、絶対目を開けるなよ。絶対だぞ。──、8、9、10! ハッピーバスディ! 苦労したんだからな、おまえの好きなモノこれだけ揃えるの。……な、なんだよ、泣くなよ!」
うおおこれもイイ!!
オス蛙になるヴァージョンも考えましたがやめました。

早村友裕さま
「あの──、これ、一生懸命書きました! 読んでください! えっと、──す、好きです! わ、いっちゃった! せっかく手紙にしたのに!」
た、食べてしまいたい……!!!




後半、なんだか恋愛ゲームのようでしたが、勘弁。

これにて!!

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2008-04-12 [Sat]

ヴァストークの歌姫の名前について語ります。

ごめんなさい嘘です、語りません。
ただ、今回ネーミングにけっこう由来があるので、資料を紛失する前にメモのつもりでここに書いておこうかと。だからどーした的な内容になること請け合いですが、読んでいただいた方にとっては、ちょっとニヤリかもしれません。

アエル : 大気・雰囲気(希)
イーリス : 虹(希)

リスト : 賢い(西)
グランデ : 偉大な(西)

 リスト=グランデって、どんだけ大層な名前だ(笑

クルイーク : 牙(露)

グリーヴァ : たてがみ(露)

 たしか、フォシールは化石って意味。

カメロス : らくだ
ティグレ : とら
ガナドール : 勝者
 
 コスモスのお偉いさん方です。
 別に、らくだみたいな人とか、そういう他意はないです。

プラティーン : 白金(独)  衣料店の名前ですね。

ジョカットロ : おもちゃ(伊) カフェの名前です。

コスモス : 世界(希) 花の名前じゃないんです。

アインス ツヴァイ ドライ フィーア : 順に、1 2 3 4
 
 コスモスの階級名。 ちなみに、ヌルは 0 



えーと、こんなとこかな。
時々変に名前に凝ることがある。
大抵は思いつきだけども。

また今度、『~歌姫』については語りまくります。


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